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チャグチャグ馬コ!農耕馬に感謝する祭!着飾った背当てなどに鈴を付け、歩むとチャグチャグと鳴り響く! [旅]

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チャグチャグ馬コ!農耕馬に感謝する祭!着飾った背当てなどに鈴を付け、歩むとチャグチャグと鳴り響く!

 (この記事は私が東北エリア赴任中に書いたものです。当時は滝沢村でした!修正せずに其の儘滝沢村と記しています)

 岩手県は、滝沢村といえば、日本一のものがあります。 それは何かといえば、日本で一番人口の多い村なのです。 4万6千人です。 その滝沢村の鬼越蒼前神社は一年で一番賑わう日を迎えました。 9日は「チャグチャグ馬コ!!!」のメインの日です。毎年6月の15日に行われていましたが、2・3年前から、第二土曜日と変更されました。 「チャグチャグ馬コ!!!」の日は、雨が降ったことが無いといわれていますが、この日も爽やかな晴れの日となりました。

 さて前の日、会社での話。 今回4人が盛岡に転入してきましたが、そこはそれ、盛岡の大イベントたる「チャグチャグ馬コ!!!」を見るという話になり、大半は、「お昼頃、盛岡市内で」というはなしだったのですが、一人だけ、「町の中で、<チャグチャグ馬コ!!!>を見ても、意味がない」とのたもう頑固な奴が居ました。何を隠そうこの私目でござそうろう!!! 

 「チャグチャグ馬コ!!!」は、朝9時半に、先ほどの滝沢村の「鬼越蒼前神社」を出発するということでしたので、「鬼越蒼前神社」まで行くと主張したのは良かったのですが、いくら地図を探してもその名前が見当たりません。 10時に役場前を通過予定と書いてあるので、そんなに遠くには無い筈だと探しましたがありません。そのうち前から居る連中も加わって、地図の上をなぞって見ましたが一向に埒があきません。「おかしいなあ、キャメルマート<地元のCVS>の辺に確か入り口の案内板があったと思うけどなあ」などと皆ヒートアップ。結局「鬼越蒼前神社」の場所は解らずじまい。

 役場からそんなに遠く無いところに、「駒形神社」というのがありましたので、それが「鬼越蒼前神社」ではないかという結論を出しました。「駒形」とは馬のことだし、多分そうだろう。ということは今まで盛岡に居た連中で、「鬼越蒼前神社」まで行った奴が一人も居ないということではないか!!!

 最後に今まで居た社員から負け惜しみの一言。 曰「今までチャグチャグ馬コ!!!を見たいといいう人はいたけど滝沢村まで行くといった人は居なかったなあ!!!」 はっはっは!!! 京都では延べ250箇所も場数を踏んできたおいらだ!!! 臨場感が大切なんだ。 

 昨日<10日>もNHKで「明日香」の遺跡発掘の番組をやっていました。石舞台や、酒船石等も写っていましたが、実際にそこに行ったとなると、同じ見ているのでも、受け取り方が全く違うのです。

 まあ「チャグチャグ馬コ!!!」も盛岡のビルの間を行くところをみるよりも、緑一色の長閑な田んぼの畔道を行くところを見るべきですねえ。それにこういう行事は必ず神事と結びついているので、その神社やお寺も是非見ておくべきですね。[京都では同じ神社仏閣に何回か行きましたが四季折々同じ所でも趣が違うものです・また今回のようなイベントをやっている時に行くというのもいいものです]

 その「鬼越蒼前神社」。実際行ってみると、いとも簡単に場所が解りました。 キャメルマートの交差点に「蒼前神社」とプレートが出ていました。 ところが駐車場が無いから、直進して役場まで行けと看板が立てられていました。 車で行くということはこういうことなのです。 直進するも、一向に役場が見えん。 最も既に道路は混んで大渋滞。 やっと役場に来たと思ったら、「一般車満車」ということでシャットアウト。そこそこに一杯空いているのに。

 ところがですよ、一番奥に一般車のスペースが1台だけ空いていたのであります。大阪ナンバーが役に立ちました。 そうです「夜を徹して来たんです」とお情けを乞うたのであります。

 駐車場所は確保できたものの,そこから蒼前神社まではかなり歩かねばなりません。 そうだチャリンコの出番だ!!! 大阪のデイスカウントストアで買った折畳式のチャリンコが役に立つ時が来た。 それを組み立てて神社に向かう。もう結構人が歩いているから田んぼの畦道でも迷うことなく入っていける。

 途中田んぼの畦道にカメラマンが100名以上も張り付いているところに出る。きっと撮影ポイントなのだろう。 ここだと岩手山をバックにチャグチャグ馬コ!!!の写真が撮れる。 <でもこの日は残念ながら岩手山は雲で顔が見えない>将に絶好の撮影ポイントのようだ。

 そこから間もなくして、蒼然神社に出る。 もう人で一杯だ。 境内<?>には、馬コも既に待機していた。 出店も一杯で賑やかだった。 その風景を撮影して、早々先ほどの撮影ポイントに戻る。

 そこでの撮影が一番いい。ところが既に一杯で、岩手山を背景に行列を正面から取るポイントは入り込めない。仕方がないから、行列を真横から取るポイントに変更。ここはどうにか場所を確保できた。

 まだ時間があるからノンビリしていると、写真コンテストがどうのと、カメラマン同士」が話している。
これがまた「コテコテ<?>の東北弁だから所々解らないところがある。まあ話しの向きから、どうやら宮城県の方から来たらしい。 結構遠くから来ているんですねえ。まあ人のことは言えないが[何せ隠れ関西人だからねえ] 9時半になったと同時に、蒼然神社から出発したらしい。<そんなに離れていない>

 先頭は例によって、村長だか、盛岡市長だとか、どうでもいい馬が通過。 それは無視。 五頭目くらいから、いよいよ「チャグチャグ馬コ!!!」の出番だ。 

 ここのポイントは、なんといっても緑一色の中を「チャグチャグ馬コ!!!」が通り抜けるというところだね。といっても、車一台が、駐車してあり、皆の顰蹙を買っていた。 また少しファインダーの加減を誤ると、家や、ビニールハウスなどが入ってしまう。 

 また心臓強いのオバはんなどがおり、パレードの下の土手<?>にへばりついて、撮影する[即ちその人が他の撮影者のカメラに入ってしまい邪魔になる] これにはブーイングの嵐。 それでも「わたしのこと?」などと、人差指で自分を指す強心の持ち主。即ち自分がブーイングの対象と認識できないご様子。 尤も絶好の撮影ポイントなのだから、誰もそこには行けないという暗黙の了解があるのが解りそうなものだがねえ。

 「チャグチャグ馬コ!!!」の頭数は、約100頭。 南部藩は馬の産地として有数の地であったが、とりわけこの滝沢村はその中心地であったということです。馬を家族の一員と扱い、親しみを持って育ててきた土地柄です。南部の曲家は人馬一体の象徴である。一年の農耕馬にたいする感謝と、五穀豊穣を祈っての行事だと聞きました。 

 パレードが済んで、「鬼越蒼前神社」にもう一度行ってみましたが、人ごみは減るどころか、却って増える勢いで参拝は後日にしました。「鬼越蒼前神社」は後に「駒形神社」の称号を与えられた、即ち、「鬼越蒼前神社」=駒形神社だということが、案内板に書かれていました。それにしても、「鬼越蒼前神社」のほうが通りがいいらしくて、案内板以外には「駒形」の文字は見られませんでした。 

 この「チャグチャグ馬コ!!!」は国指定無形文化財および環境省指定「残したい日本の音風景百選」に選ばれております。「鬼越蒼前神社」から盛岡の八幡宮まで、15km、4時間半のパレードです。

 如何にもみちのくの素朴なお祭りでした。


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