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健康にとっての参考項目!立ち止まって考えてみよう! [健康]

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 このところ「生態系の崩壊」が論議を呼んでいる! 不安を感じている人も多い。しかしその一方で、ヒトの登場以前から、地球上に存在していた生物が、長い歴史を刻みながら、生き続けて来たという歴然たる事実に気が付かないでいる。差し当たって、自分たち「人間に有害」と決めつけると、徹底して抹殺することしか考えられなくなっている。

 抗生物質は人類に福音をもたらせた。しかし、その対象が、人間にとって、危険なウイルスだとしても、所詮は「生物を殺すもの」である。その時点で、特定のウイルスに効果を発揮したとしても、繰り返しの使用の末には、その効果も薄れ、薬効に、耐性を備えた、さらに強力なウイルスの存在を許してしまう。行けども行けども先は見えない。永遠に続く。行きつ先は、「予想外のしっぺ返しを、我々人類が喰らう」羽目になる。 

 現在日本は、男女とも、「平均寿命世界一」を誇っているが、平均寿命と、健康寿命は意味が違う! 寝たきり老人の全人口の構成率を見ると、アメリカを、100とすれば、日本は 550と 言う多さだ! 平均寿命と言われるものの「中身」を気にしなくてはいけない。また昔は、「成人病」と言われていたものを、現在は、「生活習慣病」と言い換えているが、これは、低年齢層の癌や、糖尿病が増加し、必ずしも「成人以降にならなければ発生しない」という訳ではなくなったから言い換えた呼称である。平均寿命が世界一と言う陰にこういった問題が存在している。「逆さ仏」で、子を先に逝かせるのは、特殊なケースだったが、現在においてはこういうケースも珍しくはなくなった!

 人類は、飢え死にしない為に、食料を量産してきた。それが現代では、「楽して、美味しいものを、沢山食べたい」という贅沢な欲求を満たすことが、最大の目的と変化してきている。「生き残るために必然だった食べる」という行為が、趣味や遊び感覚に変わりつつある。嘗ては「空腹の状態」が常であり、「毎日3食腹一杯食べる」という状態はあり得なかった。現代において食料は大量生産・大量消費され、人類史上でもあり得なかった「過食」の時代になっている。過食は「万病のもと」である! [過食も一種のストレスである!]



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