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老人漂流時代!老後破綻(破産)!は[中流層であろうと]誰でもなり得る! [日記・雑感]

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 4月16日に、NHKで、「老人漂流社会」という番組がありました。昔は1億総中流と言われましたが、今は、富裕・貧困の2極化が進み、「中流」といわれる層の割合が少なくなっています。「1人暮らしの高齢者」は、身近に頼れる人が居ない厳しい現実があるが、例え単身でなくても、自らが高齢者の上、親の介護負担までも背負っているというケースも多い。いわば「(老後)親子共倒れ破産」ともいうべき問題も増加している。もし自分が病気などになって、働けなくなったら、何とかやり繰りしている生活自体の前提が音を立てて崩れてしまう。親の介護のために、退職せざるを得なくなり、収入が途絶え、貯金を取り崩して生活をせざるを得ないケースもある。家族に病人が出たり、子供がリストラされてなどの事態が起これば、即行き詰ってしまうケースもある。この様に「親子共倒れ破産(親・自分・子3代に亙って)」は、明日は我が身、何時そういう境遇になるかわからない。

 「下流老人」を執筆した、藤田孝典氏は、「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその虞のある高齢者」と下流老人の定義(!?)付けをしているが、高齢者に「あなたはどの層に居ると思いますか?」と聞くと、今でも90%近くの人が、「中流」と答える。ところが現在の所得データを見ると、中流と言える所得者は35%程度しか居ない。高所得者は多く見積もっても、5%程度だから、実質的に貧困層に足を突っ込んでいるのに、自分は中流だと思い込んでいる層が、25%もいるという事になる。

 「逃げ切り世代」と、揶揄される団塊の世代は、そこそこの退職金を貰い、年金も貰えるから、安定した老後を送れると思われてきました。がしかし、バブル崩壊後は、退職金も現象化傾向にあり、年金もシステムが破綻しているから、この先どうなるか全く不透明=不安定な状況にある。

 年金だけで暮らす団塊世代の預金残高は、年間で90万ほど目減りし続けているというデータがある。所謂預金の取り崩しである。団塊世代の20%は、貯蓄が100万未満だという。(内閣府データ)ということは、預金を取り崩して凌ぐと言っても1年しか持たないという事であり、以降生活が成り立たないという事になる。[前述した様にそれでも自分は中流と思っている人が多い。それは思いたくないという事かも知れないが、何れにせよ落ちる要因はゴロゴロ転がっているという事である]

(そういう願望を抱いているからこそ)「働けば何とかなる、節約すればそこそこ行ける」という思いに至る。しかし小生の経験では、求人欄には、(バイトでも契約社員でも)年齢不問と書いてはあるが、実際は60歳まで、目一杯譲歩して貰っても65歳までという年齢制限が掛かる。あとはシルーバーバンクに登録するとか、お情けで知り合い・友人に頼るしかない! [仕事にありつけても、精々時給800~1000円くらいだ]

 さらに子に対しては、「世話にはならない、迷惑を掛けたくない」という言わば親心を持つ為、一層の老後破綻を招いてしまう。現在40代に差し掛かっている団塊ジュニア世代は、就職氷河世代で、自分たちの生活が精一杯[貧困は子自体にも迫っている]というケースが多い。[子がリストラに遭えば即行き詰る]この様に現代世代の雇用の崩壊が、即親の老後の行きにくさに直結しているか解ろうというものだ。こうして、親・団塊世代の本人・子それぞれの生活の不安定化に直結している。こうしてどんどん中流層から脱落していく。

 まあ貧困老人に陥るのは本人の責任だという向きもあるが、社会構造上の問題が大きい。平均寿命が延び、90~100まで生きられるという時代である。しかしその生活を維持するための経済的裏付けがなければ、生きていくことも難しい。大変な時代になった。



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