ニュータイプからレトロまで――銭湯じわり復活の最前線を歩く! [業界情報]
ニュータイプからレトロまで――銭湯じわり復活の最前線を歩く!
夕暮れどきの商店街を抜けて、容器に入れたせっけんをカタカタ言わせながらのれんをくぐる。大きな湯船、少し熱めのお湯。湯上がりに特大の扇風機の風に煽られながら飲むフルーツ牛乳の味は格別だった。いま都内で銭湯が静かに復活している。近ごろまた銭湯に通い始めたコラムニストが、湯船に肩までつかりながらその魅力を考えた。
(コラムニスト・石原壮一郎/Yahoo!ニュース 特集編集部)
散歩途中で衝動的に入浴する!
都電荒川線の小台停留所(荒川区)から続く昔ながらの商店街をぶらぶら歩いていて、いきなり白い壁に小さな窓が並んだ2階建ての建物が現れた。「梅の湯」と書かれた看板やお風呂マークののれんがなかったら、とても銭湯には見えない。ここで「最近の銭湯は、こんなことになっているのか!」と驚かされたのが、元をただせば今回の取材のスタートである。
66年前に創業、去年の秋に大きくリニューアルした。ポップなウエルカムボードを書いているのは、3代目の栗田尚史さん(撮影:八尋伸)
発作的に、いきなり入浴。のれんをくぐって靴を脱ぐと・・・・・・・・・
つづきはこちらから ☞ http://mahoroba19.com/archives/7229
記事 https://news.yahoo.co.jp/feature/696 <コラムニスト石原壮一郎>
profile
石原壮一郎(いしはら・そういちろう)
1963年三重県生まれ。コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。以来、『大人力検定』『大人の言葉の選び方』など、大人をテーマにした著書多数。最近は、東京のまったく知らない街をスマホに頼らずぶらぶら歩いて、ピンと来た店に入ってみたり、見つけた銭湯に入ったりする大人の迷子旅にはまっている。
[写真]
撮影:八尋伸
写真監修:リマインダーズ・プロジェクト
後藤勝
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