少子化に呼応!? 減少続く子ども会 時代変遷応じ、改革を! [この国の行方!]
少子化に呼応!? 減少続く子ども会 時代変遷応じ、改革を!
年齢の異なる子ども同士が地域で親睦を深め合う「子ども会」が年々減少している。団塊ジュニア世代が小学生だった1980年代は6千に迫る勢いだった団体数は、少子化や学校の統廃合、子どもの塾通いなどを背景に、今年3月末には3600余りに減少。活動の維持・活性化に向け、今後は「異年齢集団」の活動から地域社会全体で子どもの健全育成を目指す「多世代交流」へ転換が進みそうだ。 (鉾田支局・大平賢二)
「子どもにはスポーツ少年団や塾を優先させてあげたい。子ども会活動への参加は難しい」。小学5年の長男(11)を持つ鹿嶋市の男性(45)は、子ども会を退会した理由をこう打ち明ける。
男性はパートの妻(39)と共働き。家事を分担しながら塾や少年団への送迎など子どもの世話をしているが、男性は、高学年児童の保護者が役員を務めることに難色を示し「今でも手一杯の状態。役員の仕事ができずに迷惑を掛けるよりは…」とうつむいた。
小学4年の長女(10)を育てる水戸市の30代女性は、長女が小学校に入学した当初から子ども会に参加していない。女性は、子ども会が取り組む廃品回収を例に挙げ「社会貢献活動の意味は分かるが、態々参加する必要を感じない」と話す。
■募る危機感■
県内の子ども会数は、団塊ジュニア世代が小学校を卒業した80年代後半から減少傾向が続いている。最も団体数が多かった86年度と2016年度の比較では・・・・・・・・・・・・・
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記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <茨城新聞社>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000007-ibaraki-l08
画像元 yjimage
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