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若者ほどマスコミを信じていない!年代で異なる依存度!年齢が上がる程を信じる傾向が顕著! [日記・雑感]

若者ほどマスコミを信じていない!年代で異なる依存度!年齢が上がる程を信じる傾向が顕著!


  衆議院の突然の解散から選挙戦へと報道・ワイドショーは政治一色。テレビは当分“選挙もの”“小池劇場”で視聴率を稼ぐ腹づもりだろう。


  気になる数字がある。ネットで見つけた「しらべぇ」のデータによると全国20~60代男女の千数百人ほどのうち、「テレビ局の報道を信用している」と答えた人はなんと約39%、4割に満たなかった。6割が信じていないのだ。かつて日本は世界でもっともマスコミを信じる国といわれていたから、この変わり様は驚きだ。


  テレビが信用されないのも仕方がない。影響力がでかいのに不倫ばかり大々的に扱ったり、最近では安室奈美恵の引退理由の臆測報道ばかりだったりでは……。


  因みに、20~30代の場合、「7割が・・・・・・・・・・・・・・


  


    つづきはこちらから ☞ http://mahoroba19.com/archives/7962


 


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記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ <作家・松野大介>


https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/214807


画像元 yjimage


https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93+%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E7%95%AA%E7%B5%84Title&rkf=2&ei=UTF-8&imt=&ctype=&imcolor=&dim=large


 


 


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今年も元気で「知識」を吸収しよう! 文庫本は知識の宝? [日記・雑感]

今年も元気で「知識」を吸収しよう! 文庫本は知識の宝?

基本的には単行本として刊行されたものが、数年してから文庫におさめられます。年数は3年が基準とされていましたが、近年はそのペースが早まっています。さらに、文庫版オリジナルの書籍も登場しています。

■文庫本は知識の泉■

ですが、文庫本は基本的に過去の作品を収録し、安価で提供される知識のアーカイブという性格は変わらないでしょう。そんな文庫本の・・・・・・・


 
 

 

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元 引用・参考元 Excite News < News/column >
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20161231/B_chive_book-bunko.html


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日本の近視人口の割り出しはどのように推定しているのか!? [日記・雑感]

 日本の近視人口の割り出しはどのように推定しているのか!?

いろいろな統計数字が出されているが、どのように算出されているのだろうか?
近視人口の算出を例にとって述べてみよう!

 5歳以上17歳未満の層については、近視人口を容易に把握することが出来る。それは「学校保健統計調査」なるものがあるからである。しかしながら18歳以上については、規模と言い、正確さといい学校保健統計調査に匹敵するような統計は果たして存在するのか?

 では手も足も出ないかと言えばそういう訳でもありません。では何を頼りにするかといえば、警察庁の「運転免許統計」を参考にするのです。自動車運転免許証を取得する際や、更新する際は、必ず視力検査が行われます。免許証取得および更新の際は、「片目で0.3以上、両眼で0.7以上」の視力が確保されていることが要件になっています。裸眼でこれ以下の主力だと、「近視」と判定され、メガネやコンタクトレンズの着用が義務付けられています。近視人口把握にこれほど確かでよいデータはありません。

 この統計で、近視人口は3870万人(2013年)となっています。自動車免許保有者は、8275万人。運転免許証の取得できる年齢は18歳だから、18歳以上の人口を調べてみると、1億700万人だから、次の推定が成り立つ。即ち18歳以上の約77%が免許を持っていて、そのうちの46.8%が近視であり、免許を持っていない人の近視率も同じと仮定すると、18歳以上のうち、5千万人が近視と割り出せる。17歳未満は、先ほどの「学校保健統計調査」の結果数字を使います。(高校進学率などを加味し算出)裸眼視力0.3未満を近視とすれば、224万人と把握できた。

 これら数値を寄せていくと、日本人の近視人口は、5200万人~5300万人となる。

小生もサラリーマン時代、全国の「チョコレートの販売額」などを推定したことがある。自社の販売額はそれこそ1円レベルで正確に把握できるのだが、他社の数字は、どうしても推定になる。困ったことに、エリアによって、各社販売アイテムが違い、新製品の導入エリアも異なる。量販店や、CVSのシェアなどを実測して、推定するのだが、これが中々難しい。これで算出した、日本の総販売額をベースに、いろいろなデータを出すのだが、社長様(!?)に報告する為にも使う為、自社のシェアに拘るため、どうしても他社の数値が小さくなりがちだ!どっち道「推定値」だから、ある意味やったもの勝ちみたいなことになってしまったのだが、先ほどの近視人口みたいな客観性の数字があれば、もっとましな推定が出来ただろう!今から思えば「そんな事でよかっただろうか?」と冷や汗が出る思いは今でも変わらない。これが「お国の政策立案に使う数値」だったら、こんな訳にもいかないだろう!しかし今の経済評価の仕方を見ていると、さして変りもないような気がしない訳でもない。お国は何処へ!

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一生働いてきて、「老人破綻」、「老後破産」の憂き目に遭うとは、なんとも情けねえ!世の中になったもんだ! [日記・雑感]

一生働いてきて、「老人破綻」、「老後破産」の憂き目に遭うとは、なんとも情けねえ!世の中になったもんだ!
○28/06/25 埼玉県坂戸市。87歳夫が85歳の妻を殺害。夫は10年に亘り妻を介護。しかし生活費も儘ならず、将来の希望もないことを悲観。妻の鼻や口を押さえ付けた。
○27/11/21 埼玉県深谷市。両親の介護を熱心にしていた三女が両親と無理心中を図る。母親は認知症・パーキンソン病を患い三女が10年前から看護していた。(その間三女は仕事を辞めた)貯金も底をつき、その間74歳の父親が新聞配達をして家計を支えていたが、父親も病に倒れて一家は行き詰ってしまった。生活保護を申請した翌日、父親から心中を持ちかけられ、三女も同意。車ごと川に入ったが、水没せず、三女が両親を掴み、水深が深い方へと進んだ。母親は、「(そんな方へ行けば)死んじゃうよう!」と泣き叫んだが、心で詫び乍ら凶行に及んだ。まさに生き地獄だ!
○28/05/10 町田市。87歳妻が、92歳夫を絞殺後自殺。
○28/02/05 埼玉県小川町。83歳の夫が、介護中の77歳の妻を刃物で首を刺して殺害。夫にも首に切り傷があり、無理心中を図ったと思われる。夫は逮捕。拘束中2週間に亘り食事を拒否。送付先の病院で死亡。
○27/12/17 栃木県那須町。71歳の夫が、69歳の妻を殺害。妻は脳出血を患い、後遺症で寝たきりになり、夫が介護にあたっていた。更に妻に認知症が出て、一層精神的に追い詰められていた。
○27/01/17 千葉県野田市。77歳の妻が、72歳の夫を刺殺。介護施設入所費用の捻出のために、家を売却する必要があったが、同居の息子夫婦との仲が悪化。そのことが夫殺害の引き金になった。
○26/12/06  東京都大田区。77歳の夫に、睡眠薬を飲ませた上、バットで殴った80歳の妻が、殺人未遂で逮捕される。無職の息子が、唯一の収入であった年金を食い潰し、自身も体調優れず、将来を悲観し心中を図った。
○ 27/07/08 大阪枚方市。親を介護していた71歳の息子が、92歳の認知症の母親を刺殺した。生活費に詰まり、バイトを掛け持ちして頑張ったが、収入が不足し、食事にも事欠いた上の犯罪だった。

以上長々とここ数年間の「介護殺人」事件を列挙してみた。事件の加害者を追い詰めた「生活環境」と、「精神状態」は、決して他人事ではない。自分や、配偶者の日々衰えていく身体だけでも心細い上に、金銭的にも追い詰められ、絶望感に襲われる。

日本福祉大学の湯原悦子准教授(司法福祉論)は、過去18年間に起きた、被害者が60歳以上の「介護殺人事件」は、実に716件に及んでいる。うち夫婦間での事件は、333件。うち夫が加害者だったケースは、240件。男は周囲にも相談できずに、1人で抱え込んでしまうケースが殆どだという。28年に入っても既に15件の発生をみている。

原因は、「介護疲れ」と、「将来への絶望感」だという。配偶者の気持ちを慮って、施設に入所を考えず、自宅で、自らが、一手に介護にあたるケースが増えている。しかし老老介護なので自らの体調も思わしくなくなる。仲の良い夫婦程、相手を不憫に思い、精神的にも追い詰められ殺害に及ぶ。一方介護の苦痛に加え、経済的に行き詰まり、貯金も底をつき、返す当てもないから借金もできない状況=老後破産に陥っての事件も多い。

現在老後破産は自分には無縁だと思うのは危険だ。高齢者が増える中、高齢者間の経済格差がますます拡がり、年金受給者の4割が、年155万円以下の所得者層ですが、これだけでは生活をすることすら難しい。貯金ゼロ世帯が30%に及ぶというが、日々の生活で手一杯という事だ。しかも今後年金額の削減が確実な情勢になっている。物価も上がる。医療費も上がる。保険料も上がるなどなど。生活が先細る要因のてんこ盛りだ。益々困窮する方向にある。生活することに精一杯のところに、家族が入院(看病疲れや、経済的不安で鬱病になるケースが増えている)したり、子供が職を無くしたりすれば、一発即老後破綻・破産に陥る。情けない世の中になってしまった!

老後破綻・破産に陥ってしまったら、躊躇なく、生活保護を受けよう! 生活費の支給もありがたいが、介護保険料の負担も無くなり、医療費も免除される。お国のお世話になるのを遠慮しがちだが、とかく一生懸命働いてきたのだから躊躇せず申請しよう!

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【脱輪事故現場】 隣人S氏神社の階段に車を落とす!そこに[頼みもしないのに]警察官が! [日記・雑感]

 家でブラブラしていたら、隣人S氏から「芝宮の階段に車を落として困っているから来てくれ!」と電話が入った。「芝宮?階段?」 一瞬どういう状況か図り切れなかった!「あんなところで、脱輪しようがねえじゃねえか?」と思った。「取り敢えず行くしかねえなあ!」と車を発進させた! 

 車で2.3分の距離だが、芝宮に着くと、・・・・・・

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「アホ抜かせ!偶には後ろ向け!」と一喝した上司に返す言葉は浮かばなかった! [日記・雑感]

 入社して未だ3年目のころの苦い想い出!入社時の我が愛する(☜無理してる!?)会社の営業社員の平均年齢は、な・なんと24.6歳! 研修を終えて最初の赴任地は千葉支店だった。本社は新宿にあったが、研修も終わり、いよいよ「本日は、配属先の支店に顔を出せ」と言われ、小生は千葉に向かった。総武線は秋葉原くらい迄しか行ったことがなく、山手線を超えて、浅草橋駅に入り、暫く走って江戸川を越え千葉県に入った頃迄は、未だもの珍しさもあって心も踊っていた。次はいよいよ千葉駅だという時、停まった駅は、「西千葉駅」。車窓から見えたのは、こんもりとした森(後でわかったが千葉大学)、ロータリーにも松の木が数本見え、如何にものんびりした駅に見えたので、(いよいよ支店も近くなったこともあり)何となく憂鬱な気分になっていた。

 さて千葉駅に降り、紙に書かれた略図を見て、進行方向とは逆向きに歩き、西口(今は北口なども出来、周りもビルなどが林立しそれなりに賑やかになっているが、当時は表玄関の東口とは全く違い、改札口も2つしかない裏寂れた出口だった)から出たのだが、気分は益々下がってしまった。天気は空が抜けそうな快晴だったが。

 線路沿いに東京方向に歩き、5分も歩かない線路端に支店はあった玄関に入ると、狭いロビーがあり、階段を上って、事務所に行こうと思ったのだが、誰ぞやの引っ越しをやっていて、慌ただしい雰囲気だった。なんでも支店長が本社課長として栄転されるのだそうだ!後で年齢を聞いてびっくり。なんと31歳だった。次席だった主任様が持ち上がりで支店長になったそうだが、こちらも29歳と聞いて2度びっくり。そんな訳で、社員が非常に若い構成の会社だった。

 そんな訳で、新入社員とはいえ、一端の部署を担当し、それなりに責任を持たされた。解らないなりに、1年10ヶ月が過ぎ、転勤辞令が舞い降りた!所属部署は同じだったが、今度は、「東京23区の東半分下町地区を担当せよ」とのことだった。千葉では、営業別動隊の業務委託婦人社員は35名くらいだったが、新任地では、160名の規模だった。

 そんな訳で、入社2年目だったが一端の担当者を気取って張り切ってやっていた。何しろその担当は小生1人しか居らず、肝心なことは勿論上司に報告、指示を受けてやらねばならなかったが、裁量も結構あり、粋がってやっていたのである。

 朝7時半には出社し、(船橋から通っていたので、6時には家を出て通勤していた)、支店に着くと、7階の担当課長(小生は支店の所属だったが、それぞれの部署のスタッフ部門の課長が別に居た)から、「出社次第顔を出せ」とのメモが張ってあり、そんな時は、4階から上に上がり、やおら課長席の前に突っ立つと、「おまえなあ!○◇のこれは何だ!どういうつもりでやってるんだ!」と出社早々のお小言を頂戴! 「朝っぱらから参ったなあ!今日1日祟ってしまうぞ!」と内心思ったが、そんな気持はおくびにも出さず! 心の奥底とは正反対の顔をして、偶には反論し、偶には「気を付けます!」などと裏腹のしおらしさも見せて、その場を凌いだのだった! そんな態度だったから、小生はそれとなく、「蛙の面の何とか!の奴」とのレッテルを張られる羽目に!

 ある朝出社に及ぶと、又もや「出頭!?命令」が!「やれやれ今日もかよう!?」と思いながら、7階に上がり、課長の前に!例によって、「昨日のあれは何だ!どうするつもりだ!」とか、ガミガミ捲くし立てられた! 一応経過と、この点はこうしますとか、言いたいことを言わせて貰ったのだが、この日の課長さま!虫の居所が悪かったと見えて、中々話が終わらない! こちとらもムキになって、言い訳がましいことを言うのだが、それはそれ百戦錬磨の課長様は、こちとらが、こういえば、即切り返す!それじゃ「こっちの立場が無い」と思うから、角度を変えて、反論するも、又もや切り返しにあって、敢え無くダウン!

 いよいよ切羽詰まったが、これじゃ余りにも、ボロボロだと思い、最後思い余って!「いろいろ仰りたいこともあると存じますが、こっちの「前向きの姿勢」だけでもお認めください!」と生意気を言ったら、課長様の口から出た一言! 「アホ抜かせ!偶には後ろ向け!」これには流石に口が詰まって「グウの音」も出なかった!こんな青二才の戯言を最後まで聞いて、最後に一喝!「参りましたぜ!親分!」と言う状況に追い込んだ「技あり!」課長さま!「あんたは偉い」と思ったね!1本取られました!

 課長は京都出身で、ズケズケいう人でしたが、小生の性格も良く承知しておられ、こいつは蛙の○◇だから、少々キツメに言って、挑発すれば、「こんちきしょう!」とばかりムキになって、「意地になってやりおる」と意識的にやったんですなあ! まんまと術中に嵌ったという訳です!そんな(今でいうブラック企業でしたが)訳で、言いたいことも言わせていただき、(その反動で)蜘蛛の糸でがんじ搦めにされてしまいましたが、現在のように簡単に鬱病に陥ることもなく、38年も長きに亘って勤められたのもそんな社風だったからだとも言える。

 さて話はガラリと変わりますが、現在参議院選挙真っ只中ですが、安倍自民党のスローガンは、「この道を!力強く!前へ!」である! 政治の世界のことであるから、自党の政策に確信をもって、「この道しかない!」と思う気持ちはあって然るべきだが、それだけ自信があるなら、「民進党(当時民主党)にくらべれば・・」とか、或いは「自らに不都合なことを指摘された時などムキになる」など、「自党の道」に自信がないからではないかと思わせるような場面が散見される!政策は国民全体に関わるものであるから、「この道しかない」のは結構ではあるが、「偶には後ろを向け!」と思っている国民も多いのではないかと思う!(本日はこれだけ言いたかったのであるが、前置きが長過ぎた!)

 

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盗聴法が意味するもの!これによってどういう影響があるのか!無関心でいてはいけない! [日記・雑感]

盗聴法が意味するもの!これによってどういう影響があるのか!無関心でいてはいけない!

 「刑事法制改革法案」が可決された。この法案は実は、「刑事訴訟法」や「刑法」「組織犯罪処罰法」など数本の法律を一本化して改正するものだ。だが、このなかに「通信傍受法」、いわゆる「盗聴法」が含まれているのを多くの人は知らない。(マスコミが余り報道しない)

 ’99年に成立した盗聴法はその名の通り、誰かの会話を合法的に盗聴することを認める法律だ。だが、従来の盗聴法は、「表現の自由」に則り、警察の運用は極めて限定された範囲内のものだった。

 まず、盗聴の対象犯罪は「薬物犯罪」「銃器犯罪」「集団密航」「組織的殺人」の4件に限定。どう見てもプロの反社会組織や特定集団の犯罪に限られていた。運用面でも、盗聴には、まず裁判所で令状を取り、全国どこの警察も、携帯電話会社などの東京本社に出向き、社員の立ち会いでの盗聴が必要要件とされていた。

 「改正(悪)法案では、携帯電話会社に出向く必要はなくなり、所属警察署(道府県警・警視庁)にいながらして、指定した日数分の通話を録音した圧縮データを通信会社から送ってもらい、捜査令状は必要だが、第3者の立会なしで盗聴できるという内容に変わる。つまり、捜査員が何を盗聴したかの『証人』がいなくなる。結果警察はやりたい放題になる。

 さらに改正案では、暴力団や、組織犯罪に限定されていたものから、その枠を外し、また対象犯罪についても、上記4犯罪の枠を外し、殺人、傷害、放火、爆発物使用、誘拐、監禁、窃盗、詐欺、児童ポルノ(今はPCなどに保存しているだけで逮捕の恐れあり!)などの一般刑事犯罪にまで範囲を拡大する。

 最初はともかく、日が経つにつれ、傍受件数は制限なしに増えていくことは間違いない。つまり現行法では、対象・対象犯罪はあくまでも限定されていたが、それらは取り払われ、それを一般市民にも拡大することが意図されているからだ。また、「将来の犯罪」も盗聴法の対象になる。斯様に警察にとってこれほど便利で使い勝手の良い(?)ものはない。また携帯電話は固定電話などと異なり、持ち主が特定できる点も警察には有利だ。

 この法律の狙いは、国会前でデモをしている人たちや反原発を訴える市民や労働組合員を意識していると思われる。デモの主催者には連絡先の携帯電話番号をオープンにしている人もいるので、真っ先に狙われ、盗聴の対象にされ、ちょっとでも怪しい会話があれば、警察は即連行出来るようになる。連行することだけで、市民を威嚇して黙らせることが可能です。

 こうして取り締まりの対象としておかしくないような、特定団体や、集団、「薬物犯罪」「銃器犯罪」「集団密航」「組織的殺人」などの犯罪を表に出し、その実徐々に一般市民に広げていこうというトリッキーな構造を持たせている。こうして「それなら盗聴法改正も仕方がない」と思わせ、成立にもっていく。これが歴史的に見た「表現の自由・思想の自由」を制限していくやり方である。そのような自由を制約した結果の行く着く先は今までの歴史をみれば明らかである。

 政治は本来より多くの国民の生活がし易くなる方向を追及するものである。その方向を曲げ、違う方向を意識するとき、基本的人権を制限しようとする。本来の方向を追及するなら、何も国民に隠すこともなく、制限することもない筈だ。大威張りで、堂々と主張すればいいこと。(=実際は制限など考えずに何もしないこと) 

 人間は、完璧に、合法的に生きていくことは至難の業である。目を付けられれば、どんな些細な違法行為でも探し出し、別件(だから本来は別件逮捕は禁止されている)でもなんでもしょっ引くことなど簡単に出来る。今までもそうであるのに、この盗聴法は、更に逮捕の口実を与えるモメントになる。「そんなに心配しなくてもいいんじゃないか」と思うかも知れないが、まさしくその様に思わせることが、トリッキーなやり方の狙いである。


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テレビを見ない若者急増!テレビ広告の衰退化、当てにしないスポンサーも出てくるぞ! [日記・雑感]

2015年のテレビ広告費は、1兆9300億円と電通が発表した。前年比は98.8%で、この傾向はずっと続いている。一方ネット広告費は1兆1600億円で、絶対金額においてもテレビ広告に急迫しているし、前年比も110.2%と大幅に伸ばしている。

「大勢の人」が「同時に同じ情報」に触れるというコンセプトがテレビ媒体の価値だった。しかしテレビ媒体が、視聴者の優先順位の上位にあると言えない状況になってきた。それに伴いテレビCMの価値が下がっていく傾向はもはや止められる状況にない。視聴率が10%を超えれば、「良し」とする時代に、広告主が今までと同じ感覚でテレビに宣伝費を投入するのが難しくなってきたというべきだろう。

業界では、「CMの視聴者への到達率」という概念があるが、最大40%という時代もあったが、今や30~20%へと落ち込もうとしている。視聴率が落ち込み、その上、折角見てくれた視聴者のCMを見てくれる率(到達率)が、これまた半減しようという状況なので、「テレビ広告を出す意味が果たしてあるのか」と一斉に見切る状況がやってくるのではないかと放送局では戦々恐々としている。特に若い層にこの傾向が強いので、若者向け商材を扱っているメーカーが、「(テレビは効果がないから)、今後はテレビコマーシャルなしで、プロモートしよう」と決断する日は近いのではないかと言われている。

もともとCMは視聴者に嫌われる傾向が強く、番組の内容で「そこそこの視聴率」を稼いでいても、CMが入ったことがキッカケでチャンネルを変えられる傾向が強くあったらしい。その上更に、近頃では、テレビさえ見ない若者が増え、例え見ている若者でも、CMが入ると、途端にスマホなどを弄り回してCM画面などを見ていない。これじゃあ高い金を出して、CMを制作し、且つ出稿料を払わされているスポンサーは堪ったもんじゃない。勢いテレビ宣伝など初めから外して販売戦略を立てようと思う企業が増える。(特に若者向け商品を扱っている企業にこの傾向が強い)

若者のテレビ離れ、ハードデスク・レコーダーの普及、スマホの普及など、テレビCMの弱体化の原因はいろいろある。スポンサーから広告料を取り、無料で番組を流す今までのビジネスモデルは限界に来ている。既にスカパーや、WOWOWなどで、有料だが、自分の見たいものを「金を払って」でも見るという傾向が顕著になってきている。(水道水を避け、金を出して水や浄水器を買っているのと同じ傾向だ!)

東京オリンピックが過ぎたころ、デジタルインフラの拡張、テレビに代わるネットの一層の進化と共に、生まれた時からネットに触れてきた世代が、20~30代になれば、「テレビ世代」は、少数派に転落する。益々テレビの影響力は下がる。

そういう先行きを見越して、テレビ各局も、経営の多角化を模索している。インターネットテレビ局化(AbemaTVなど)、IT企業との、バーチャルリアリテイコンテンツの制作・配信事業などが試みられている。

今のテレビは、制作費の軽減とやらで、バラエティやら、安易な番組の乱立、外国番組の横流し、批判精神をなくした毒のない番組のオンパレードで、肝心の放送内容の劣化で凋落している面もある。そういう面での見直しもするべきである。


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【山はいいね!】 北信五岳の夕景と「なんちゃって爺さん」のつぶやき!! [日記・雑感]

【山はいいね!】 北信五岳の夕景と「なんちゃって爺さん」のつぶやき!!

 長野市内での1日の仕事を終え帰宅の途につく。屋島橋を通過し須坂市内に入る。抜け道を通って、農道を走っていた際、左手西方向を見たら、陽も沈み若干色褪せてしまっていたが、空は夕焼けで赤く染まっていた。

 先を急ぐ訳でもなかったので、車を停め、夕焼け風景の撮影とあいなった。須坂から西方向の展望(!?)は、北信五岳とその背景に連なる北アルプス連峰の稜線が拡がり、小生の「お気に入りの風景」なのだが、特に夕陽の沈む時間帯は、空が赤く染まり、山容は黒いシルエットとなり、一層「感動的風景」となる!⇔「一々大袈裟なんだよ!君は!?」

 【北信五岳】 北信五岳 北アルプスを背景に夕焼け小焼け!日が暮れる!
 https://youtu.be/Dm0fk6mxxok 

 北信五岳とは、北から斑尾山、妙高山(☜新潟県の山なのだが)、黒姫山、飯綱山、戸隠山の五山をいうのですが、小生は須坂から見る北信五岳が一番美しいと頑なに思っているのであります。

 何処から眺めても北信五岳は美しいが、須坂からの展望は、北信五岳が極まって、他の山などが入らず、しかも秀麗さが目立つ風景となる。その上更に、ギザギザ頭の戸隠山から左方面に北アルプスの折れ線グラフ状の尾根が連なり、条件が良ければ、槍ヶ岳、穂高まで見渡せる。そんな訳で須坂からの展望は「超お奨め」である。

 子供の頃の夕焼け風景は、もっと鮮やかで、山容も更にくっきりしたものだった様に記憶する。齢70近くも重ねると、「心の澱」も溜まりにたまって、気持ちも、目も霞んで来るのであろうか、あの「子供のころの夕焼け風景」にとんと出会わぬ。本日の夕焼けも、陽が沈んで時間も経ってしまったせいもあるかと思うが、年少のころの夕焼けには程遠い。

 「老いとは単に生理的な時間の経過を言うのではない!心の形相を言うのだ!」という言葉もある。精々心持を若く保って、老いたとはいえ、「子供のころの北信五岳の夕景」に出会える様「日々頑張ろう!」なんちゃって! はっはっは!

 以上!(異常?)「なんちゃって爺さんのつぶやき」でした!

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和歌山県北山村の奥田村長はあくまでも謙虚!5期目は出馬せず! [日記・雑感]

 北山村の奥田貢村長は14日、村役場で記者会見し、任期満了に伴う次期村長選に立候補しない考えを明らかにした。健康問題や年齢を理由に挙げ、「次期4年間の重責が果たせるのか否かについて熟慮を重ねたが、引退が公私ともに最善の選択であるとの結論に達した」と述べた。74歳という年齢は未だやろうと思えば充分活躍できる年齢だと思うが、己の都合や、欲目に捕らわれることなく、後進に潔く譲ったのは快挙というべきだろう。

 奥田村長は4期村長を務めたが、在職中の成果は著しいものがあり、構想の8割は実現出来たと述べた。これでも謙虚に語ったのだと思うが、実際にこういう村長が、潔く身を引き、さしたる成果もなく、税金を税金とも思わず、日用品や、私的に食べた食事代なども、こまめに領収証を集め、政務に供したと強弁するような政治家が、何時までもその職に拘って老害を蒔き散らすのとは大違いだ。

 北山村は、面積の97%が山林で、人口約500名、村会議員6名、役場職員22名の和歌山県唯一の村である。御多聞に漏れず財政逼迫で喘いでいた。奥田村長は歳費の30%を自主返納(別に不祥事の結果ではなく)し、切り詰め可能な部分は徹底的に倹約した。出張もぞろぞろ職員を引き連れていくではなく基本単身で出向く。(規定宿泊費13800円以内+交通費精々特急料金+食事は何処に居たって食べるのだからと自腹で対応⇔職員は「村長が領収証を切らせているところを見たことがない」と言っている!) 

 村には、「じゃばら」という、ゆずの一種が存在した。村人は「邪気を払う」正月の縁起物程度の認識しかもっていなかったが、1972年に「世界に例のない新品種」と確認され、1979年には農業種苗法の品種登録が認められた北山村にしかないオンリーワン果樹だという事になり、これを村の特産品として、大々的にアピールすることとなった。

 村営農場6ヘクタールなど計8ヘクタールで栽培しており、ゆずより豊富な果汁、際だつ香りが特長。安全安心の無農薬で栽培している。6年前、愛用者から寄せられた「花粉症に効く」という情報をモニター調査で確認。4年前には県工業技術センターが、アレルギー抑制効果を持つ物質が含まれていることを突き止めた。

 年間3000万程度の売り上げだった販売額(果実およびその加工品)が、今では2億5千万円を見込めるところまで来ている。財政12億円の北山村にとって、貴重な財源となっている。今年は「化粧品」も販売するという。
 
 この販売の拡大する為に、ブログを使った点もユニークだ。自治体運営のブログポータルサイトは日本初の試みだった。村長自らの提案だった。ブログ担当職員は、「一方的に情報発信するのではなく会員同士が交流するブログ」という点に重点を置いた。行政が運営するという安心感をアピールした会員登録制にした。

 この北山村ブログは、じゃばらに関するコーナーのほかに、村の特徴や自然(釣り、自然・田舎、手作りパン)、「筏下り船頭日記」、東京在住会員が作った「東京都北山村」コーナー、など多彩なコンテンツを豊富に掲げ、なんと1日6万件のアクセスがあるそうだ。村の人口は500人だが、このブログを通しての「バーチャル村民」は6500人となっている。年々北山村を訪れるバーチャル村民も増えており、村民との交流も深まっている。

 こういう展開になると、いろいろ好回転が更なる回転を呼ぶようになる。北山小学校は全校児童17人。道ですれ違っても大きな声で挨拶をする。取材に行ったマスコミの報告では、「北山村が好き?」と全員が元気いっぱいで手を上げた。「将来都会で働きたい人は?」には、10人以上が手を上げたが、「一生都会で暮らすの」は考えておらず、「北山に帰ってくる」と答えたそうだ。このような闊達な子供も、村が健全な発展を遂げているからこそだろう。強制しなくても愛国(村)心は育つのだ!


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【貧困老後!】 「長生きも芸のうち」という名人落語家がいたが、今や長生きもオチオチと! [日記・雑感]

 年金だけではとても食べていけない!とばかり、齢80になっても、早朝から、時給780円のバイトに精を出す高齢者がいる。未だ働く先がある人は恵まれている。求人票を見ると、なるほど対象年齢欄に「年齢不問」と書いてある。「やれやれ働く先はあるぞ!」と安心はするのだが、いざ問い合わせを掛けると、「60歳まで」という回答が返ってくる場合が多い。「そこを何とか!」と粘っても、「精々65歳まで」ということになる! 定年退職して、9年目。当然65歳以上の年齢である。

 年金生活者は、平素の生活をすること自体で精一杯だ。その上高齢者には病気が付き物だが、やれ糖尿病だ、がんだという事になってしまえば、蓄えも尽き、即生活に行き詰まる。国民健康保険の払いも儘ならず滞納者が続出している。(払わないのではない!払えない!のだ)滞納し続けると、医療費の限度額適用も外され、体の不調を自覚しても、病院にも行けず、全身に転移してしまったなどという悲劇が絶えない。

 公営団地や、マンション暮らしの一人暮らしで、家に引っ込んで、外にも出ず、隣近との付き合いもなく、張り合いのない日常生活を送っている老人も多い。男性の1人暮らしは特に悲惨である! 男性は退職後も、何時までも昔の肩書に拘ったりして、変にプライドなどを持っているケースが多く、退職後の生活環境に適応出来ないケースも多い。

 小生の親父も、デイサービスなどにも行くのを嫌がった。何時かそういう場所に行ってみたことがあったが、部屋の真ん中で、女性陣(!?)がワイワイ賑やかにしているのを、よそ目に、壁際の椅子にポツンと座っていた。驚くべきことに、そんな男性が、距離を置いて、2・3人居たのだが、せめてそんな男性陣だけでも、寄って話でもすればよいと思うのだが、あくまでもポツンとして居るのである。

 公営団地や、マンション住人には、自分の高齢化もさることながら、建物の老朽化と、住人の高齢化が同時に襲い掛かってくる。昭和45年ころは、いわゆる団地の全盛期であり、時代の先端を行くような趣があった。商店街なども併設されており、買い物客で賑わってもいた。しかし子供が成人し、結婚し、親元を離れて行くにしたがって、老夫婦のみが残る様になり、そのうち連れ合いも亡くなり、斯くして老人の1暮らしが増えてくる。当然住人も減っていく。いまや「嘗ての花形が寂しい状態(高齢社会の象徴)になっているのである。

 千葉県の中でも特に規模の大きい、T団地は、このような典型的な問題を抱えて居る団地である。この団地では、日没を見計らって、団地役員が手分けをして、団地を巡回している。何をしているのかというと、1人暮らしの老人の住居に、電灯が点いているかどうかチェックして回っているという。都会のど真ん中での孤独死は今や珍しくはなくなっている。

 中古住居も子供に残しても、賃貸化するのも、リフォーム代も掛かり、収入を得るどころか却って、お荷物になってしまうなど、世代に跨る「社会全体の老化」が密かに、急激に拡大している。少子化の問題と併せて大きな問題となっている。

 

 

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【戒め】 今日も又心の鐘を打ち鳴らし、打ち鳴らしつつ開くがれていく! [日記・雑感]

 コヴィー博士が『7つの習慣』の中で、 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である」と述べています。我々は、何か問題を感じたときに、その原因が自分の外にあると考え、 他人や環境のせいにしてしまいがちですが、どのような問題に直面していても、 自分の内面にこそ、その解決のカギがあるということですね。

 また、『孟子』の中には次の言葉があります。 「人を愛して親しまれずんば、その仁に反れ。 人を礼して答えられずんば、その敬に反れ。 行いて得ざるものあれば、みなこれを己に反求す」

 訳すと、「人を愛しても相手が心を開いてくれないならば、 自分の愛のあり方を省みよ。人に礼儀を尽くしても応えてもらえないなら、 自分の相手に対する敬愛心のあり方を省みよ。 何かを実行してうまくいかなかったときは、 自分のあり方を省みるとよい」という意味です。

 相手を責めるのではなく、 自分のあり方を見つめ直し、 自分のできることを探そうということ。「あいつのせいだ。あいつが悪い」と誰かのことを指さしたとき、 一本(人さし指)は相手を指していますが、 三本(中指、薬指、小指)は自分を指しています。 「すべては自分次第なんだよ」ということを指が教えてくれているのかもしれません(^^ 「自分の人生を創っているのは自分自身であり、 自分にはそれだけの力がある。 私たちは人生の被害者ではなく、 人生の創造者である」ということです。

 以上の話は、決して、 「自分が悪いのだ」と自分を責めることを、 奨めているわけではありません。 相手が悪いのでもなく、 自分が悪いのでもないんです。ただ、「自分が創っている」ということを、 良いも悪いもなく、 中立な視点で見つめることが大切です。 「良い悪い」の価値判断を下すのではなく、ニュートラルな視点で、 「自分が創っている」と認めるのです。

 自分が創っていることを認めれば、 「自分次第でなんとかなる」という気持ちも湧いてくるし、 自分のできることを探そうという意欲も湧いてきます。そして、自分ができるかぎりのことをやったうえで、 自分のベストを尽くせば、道は開ける!という信念を持つこと。失敗は付きものです!失敗の積み重ねの中から、それに埋没せず、「こうすればよかったかも知れない」という反省をし、少しづつ、成功への糸を手繰り寄せたものが、成功を手にできるのだ!失敗は恐れてはいけない。教訓が隠されていると思えば、失敗を恐れる必要はない。他責にせず、自らの至らなさを自覚でき、クリアすべく、行動できれば、必ずプラスの芽が出る!

 心していこう!
タグ:習慣 他責 自責
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近頃は、反省もできず、居直り、本分を弁えないものが横行する世の中になってしまった! [日記・雑感]

 今回の舛添都知事の一連の事件でどうしても解せないことがある。都知事の言い分は、例え使い方が不適切だと指摘された案件でさえ、合法であって、違法性がないということで、最初から「無罪ありき」で、非常に傲慢な態度であった。万が一にも、逮捕はないという態度がミエミエだった。(だからと言って、自分は悪くはないという態度は、都民の感情を逆撫でして、知事の思惑とは違って反発を買ってしまったのは皮肉だった!嘘でもいいから神妙にしているべきだった)

 もう1つ知事の思惑が狂ったのは、「違法性がないのだから、それで逃げ切れると思った点にある。予想に反して、反発が凄かったので、①(違法ではないが)不適切な使い方の部分は返金する。② 毎週の別荘行き(や公用車の使い方)も、違法ではないが、これからは行かない。別荘は売却する。③ 報酬は減額するなど、煩い都民に対しガス抜きを図った。

 しかし都民は違法性を問題にしたのではなかった。そんなもんは、規制の対象になる者が、お手盛りで作った法律で、笊法どころか、底が抜けて何でも通すという代物だから、端からそんなところには注目していないのだ。哀れ舛添は、策士策に溺れて墓穴を掘った。

 幾ら何に使っても問題はないといっても、政務上に供しない、飯を食ったとか、ホテルに泊まったとか、日用品を購入したとかでは、税金から供される意義から言って、そんなものまで経費で落とすことに異議を申し立て怒っているのだ。違法性がないから問題ないというという態度に怒りを露わにするのは当り前のことだ。それを「違法性がないから問題ない」と言い切る知事は2重の意味で都民を裏切っている。(頭の良い人らしいがそんな事にも気が付かないのでは折角の頭の良さも泣くってもんだ!

 まあ!これからどういう展開になるかは予断を許さないが、いずれにせよ、都民がしっかりと経過を見据え、都議会の動きも把握し、うやむやになるような雲行きなら、リコール請求も辞さないという意思を見せないと逃げ切られてしまう! この件だって、都議が追及の態度をアピールしないと、参議院選挙に影響するとか、4年先迄引っ張ったらオリンピック開催中に選挙をやらなくてはならないなど、こういう不都合をしでかした問題の本質から逸れた思惑で動こうとしている。こういうトリッキーな屁理屈に騙されないで、おかしいことはおかしいとアピール出来ないと、こういう税金泥棒、(税金)横領を将来に亘って許すことになる。

 冒頭に解せない事があると書いたが、この一連の事件の経過の中で、そもそも使い方を問わないという笊どころか、底がないという法律の規定性を変えろという主張が出ないことだ。野党からさえ出てこない。こんな法律で罰則を掛けられないから、政務に関係ない経費の使い方を一向に改めようともしない。「税金横領罪」という罪状もはっきりと規定し、違法行為をした議員は(他の横領事件よりも重い)罰則を加えるべきである。現状は「ガリガリくん」を購入したって、違反に問えない大甘な法律なのである。やっても罪に問われないから、おくめもなくまた同じこと繰り返す。

 一方税は上がり、社会保障の徴収の値上げ、物価は上がり、年金は削減(支給年齢の先送り)などなど、これでもかというほど困窮状態に追い込まれている。そんな中、税金の滞納でもしようものなら、「差押え」などを素早く対応させ、有無を言わさず徴収していく。そんなことで召し上げられた税金を、高給を食む議員様方に、政務に関係ない(本来自腹を切って購入すべき)物まで買われては堪らない! そんなことを平然とやり切り、「違法性がない」などとふんぞり返っている態度にみんな怒っているのである! 

 またそんな出鱈目をやった事に対して都知事としての資質がない、「即刻辞めよ!」と言っているのである。それを不始末をしでかしたご本人様が、「引き続き職に留まって職務を全うしたい。(ここで辞めては)死んでも死に切れない」などというに及んでは開いた口が塞がらないというもんだろう! 謙虚に都民の判断を待つというのが正しい態度である。こういう勘違いが出てくるのも、政治が如何に本来の趣旨から反したものになっているということを露呈しているのである。 

「・・・ご心配をお掛けして・・」というのも近頃よく聞かれる言い方である! 悪いが税金まで食い潰している「勘違い野郎」なんかに対して心配などしている者など居ないよ! 「さっさと突っ付き落ちろ!」と思っているのが本音だよ! 近頃は、不始末をしでかしても、責任を取る者は皆無、居直って引き続き職務に専念するなど、自分のしでかした事にも悪いと気が付かない議員ばかりだ! 
 有権者がこういう輩には票を入れないという毅然とした対応をしない限り斯様な状態は続く! 有権者の甘さが、こういう首長や、議員を生み出すのだ!

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【かわいい猫】執拗な追跡を振り切るど根性は見上げたもんだ!かわいくねえ! [日記・雑感]

【かわいい猫】執拗な追跡を振り切るど根性は見上げたもんだ!かわいくねえ!

 あたいは猫である!名前はミーちゃん!文豪の小説に出て来た猫は「名前は未だない」だったから、あたいの方が数段恵まれている。

 ひょんなことから、この寺町界隈を迷っていたら、戸を開けたまま昼寝をしていた親父の部屋があった。図々しいと思ったが、ちょいとばかし入ったら、目を覚まして、慌ててあたいを追い出しに掛かった。70手前で、もう馬力はかなり落ちていると見えて、追いかけてくる姿に迫力は既にない。それをいいことに、それからちょくちょく部屋に入り込み、食べ残しの魚などを失敬していた。

 そんな訳で結構居付いてしまったが、この爺は一人暮らしで、猫は好きらしいが、甲斐性がなさそうなので、1週間くらいでさよならした。その家の隣には、動物付きの「夫婦もん」が住んでいて、「ゴロニャン!」と甘えたら、早速家族の一員にしてくれた。

 その家には、飼い主に似たプレイボーイ「次郎」君がいて、速攻で妊娠させられ、早くも6匹の子供の親になってしまった。

 【かわいい猫】 執拗な追跡を振り切る「ど根性」は見上げたもんだ!かわいくねえ!
 https://youtu.be/b5B3OQ5km4w ← 動画をご覧ください!

 さて今日外に出たら、いきなり件の親父に出くわしてしまった。この親父は何時もカメラを持っており、今回も執拗に追い掛け回し撮影を始めたので、「撮らせてなるものか!」とばかり逃げ回った。それでも追い掛けて来たので、車の下に入ったり、自転車置き場に逃げ込んだりしてやった!

 駐車場を抜け出て、道路に出たが、未だ追い掛けてくるので、曲がり角に出たら、いきなり車が来て危うくぶつかるところだった。少しスピードを上げて尚も逃げたら、漸く諦めて帰って行った。美人のミーちゃんを撮ったのだから、少しは皆にアピールして欲しいが、余りアクセスが取れなくて悩んでいるらしい! 「しっかり勉強しなくちゃダメよ!」と言ってやりたかった!

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【須坂探訪】 勝善寺とほか2寺になってしまった寺内(本上町) わがルーツの地 [日記・雑感]

 【須坂探訪】勝善寺とほか2寺になってしまった寺内(本上町)

 須坂市のほぼ真ん中に一際大きなお寺がある。その名を勝善寺という。この付近は、嘗て勝善寺のほか、5寺(勝善寺と通りを挟んだ反対側に並んでいた)計6寺が密集しており、通称寺内と呼ばれていた。
  
 5寺は、南から北へ、勝教寺、円照寺、蓮休寺、宝光寺、真勝寺とであった。浄土真宗大谷派の寺院である。その内勝教寺、円照寺、真勝寺の3寺は廃寺となり、建物も取り壊されてしまった。

 柳島山という山号をもつ勝善寺は浄土真宗大谷派の名刹で、正治元年(1199)に現在の長野市柳原中俣(水内郡中俣村)に創建された。開基は清和源氏の流れ井上源氏の血をひく釈明空。明空は親鸞上人の直弟子で6人の高僧のひとりである。この6人の高僧たちの寺を「磯部六ケ寺」というが市内には普願寺とこの勝善寺がある。その後勝善寺は八丁へ移たが、元和9年(1623)には須坂藩主の招きで現在地へ移った。

 勝善寺は境内の広さ2900坪、何度か火災に遭い、現在の本堂は慶応2年(1866)から16年の歳月をかけて完成した。本堂の広さは317坪あまり。欅の大柱60余本が使われている。
 14代住職海秀の4女奈与子に水戸光圀の曾孫大明院真兼(俗名小沢左膳)が16代住職として婿入り、それ以来水戸葵を寺紋として許されている。17代住職夫人八千姫の父は京都今出川冷泉中納言で、多くの書簡が残されている。(境内に宝物殿がある)また、明治維新後に14代堀直明須坂藩主の娘徳子が22代住職勝秀に嫁いでいる。このようにこの寺は時の為政者との縁が深かった。

 【須坂探訪】 勝善寺を中心とした寺内町(本上町) わがルーツの地なり
 https://youtu.be/cIPhbWGBA0w ←動画をご覧ください!

 勝善寺 新緑の欅の大木 昔このお寺の境内でよく遊んだ! 
 https://youtu.be/Qpz-RLy7Meo ←動画をご覧ください!
 
 信州「蔵の町須坂」-05 散策 [勝善寺ほか]
 https://youtu.be/M-stpp6AU7A ←動画をご覧ください!

  また境内の南側には、数本の欅の大木があり、その樹高より高い本堂の屋根と共に、長野市内からもそれと識別できる程の大寺である。小生の子供時代は、このお寺はガキ共の恰好の遊び場であり、野球や竹スキー、橇などでよく遊んだものだ。またお堂の回廊も、飛び回っていた。いまそこに行くと、結構広く感じた回廊は凄く狭く感じる。よくこんな狭いところを、全速力で走り回っていたなあと思った。

 当時の寺の屋根は瓦葺であったが、悪ガキ共は石を放り投げ、カランコロンと落ちてくる石に(どれだけ遠くに投げられたが)一喜一憂したものである。[そんな訳で、瓦はよく割れてしまい、住職は怒り心頭だったことだと思う!←一回も怒られなかったが!]野球は軟球だったが、塀の外に出てしまうファールが、よそ様のガラス戸に飛び込んでしまい、ガラスを割り、親父に何回も弁償させてしまった。夕飯も忘れ、真っ暗になるまでよく遊んだものだ。

 そんな訳で、この寺内は、幼い頃の思い出がしみ込んでいる場所なのである。

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熱狂的阪神ファンの「大爆笑ヤジ!!」 敵にも身内にも容赦のないキツイヤジ! [日記・雑感]

 熱狂的阪神ファンの「大爆笑ヤジ!!」 敵にも身内にも容赦のないキツイヤジ! [日記・雑感] [編集]



 小生の知り合いに50代のがいる! この人は関西の出身者であるが、御多聞に漏れず「熱狂的な阪神ファン」である!宴席の終わりには、関東野球ファンには絶対見られない行動をとる! それは「六甲おろし」を大絶叫するのである! それも体全体を使っての大熱演である! 



 小生は京都2年半赴任したことがある。関西における阪神の人気は凡そ関東の人に想像も出来ない程の熱の入れ様である! 小生は巨人ファンではなく、巨人以外なら、何処でも応援するというタイプだが、もし関西で「巨人が好きだ!」などと、不覚にも言葉の端に乗せたら、それこそ寄ってたかって袋叩きに遭い商売にも差し障りそうな雰囲気だ。(松本勤務時、「松商は古豪などと言われているが、12回戦敗退の常連ではないか!?」と言ったら、一斉に冷たい視線に遭ってしまった!得意先も、社内にも松商出身者が実に多かった!☜余計なことを言ってしまったのも事実だが!)



 さてその虎ファンの甲子園における「熱烈応援」いや!「激烈ヤジ」をご紹介しよう!



 プレイボールの前に「六甲おろし」の大合唱が終わるや否や、巨人のマスコット「ジャビット」に向けられた強烈な・・・・・・・・・・



 



       つづきはこちらから ☞  http://mahoroba19.com/archives/1377

 

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便利さの裏には危険が潜んでいる!クレジットカードの悪用に注意! [日記・雑感]

 日本クレジット協会は警告する。クレジットカードの不正利用被害が急激に増加しているという! H26年には、114億円の被害額であったものが、27年には、120億円に達しているという。この被害額の6割が、カードナンバーの盗用による被害が占めていて、その額は、72億円に達するという。番号盗用被害の場合、クレジットカードは手元にあるにも拘らず、悪用され、知らない間に被害にあっているケースも多く発生している。

 手口としては、情報の不正アクセス、フィッシングメールによる被害が増加傾向にあります。不正アクセスの場合は、忘備録として、パソコン内に、カードナンバーや、名義人、有効期限などをパソコン内に保存しておくと、ネット攻撃を受けて、カード情報の流出の憂き目に遭ってしまう。

 クレジットカードは、利便性を優先しているため、少ない情報量で、使用が可能になっているため、情報が漏れやすく、悪用されやすいという危険性がある。何時何処で情報が洩れ、悪用されるか全く予測できず、[裏を返せば、誰でも被害に遭う可能性がある]ので、対応すべきことは事前に済ませておくこと。

どの様なことに気を付ければよいのか!? ① カードの裏の所定欄には必ずサインを入れておくこと。被害にあった場合の「保険」が適用されるか否かの判断に関わる。② 月度必ず請求明細をチェックし、覚えのない請求のあるなしを確認すること。必ずしも大きな金額で動かすとも限らないので、気を付けないと被害に気が付かない場合も多いというから注意すること。③ 暗証番号は、類推され易いものにはしないこと。また暗証番号は、折に触れて変更すること。④ パソコンの中にカードナンバーなどを保存しないこと。⑤ 心当たりのないメールなどをやたらにclickしないこと。などなど。

便利さの裏には、隙を狙って、良からぬ事をやらかす輩が出てくる。予防策を完璧に立てて被害に遭わぬようにする必要がある。



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[長野電鉄] 華のお江戸に商談で出張でござる! [日記・雑感]

 本日は所用で「華のお江戸」へ出張と相成った。

 長野に出るために、本日は長野電鉄を利用する。2・3年前までは、車で上京したものだが、近頃は新幹線を使う事がめっきり多くなった。[歳ですなア!]

 例によって発車時刻も調べずに家を出たが幸い5分も待たずに電車が来た。例によって1番前の車両に乗り込み、「前面展望」の撮影に挑む。

 須坂駅を出ると、右カーブに差し掛かり、1本目の踏切を通過する。東山踏切である。その先が、塩川農道10号踏切。昨年暮れから、道路拡張の工事に伴い、新装なった踏切である。日野駅に到着。平日の通勤時間帯なのでホームには結構人が居た。小生が撮影に来るのは、昼の最も乗降客の少ない時間帯が多いので、この朝の光景は新鮮だった。

 日野駅の辺からは、長野方向は、直線になっているので、村山駅が見える。既に下り電車が、村山駅ホームに到着しており、この電車の来るのを待っている。村山駅までの2つの踏切は、既に遮断機が下り、警報が鳴っている。日野駅を発車。日野踏切を通過。高梨踏切を超え、村山駅に到着。待機中の下り電車が発車する。

 村山駅直前の伊勢谷踏切を通過すると、線路は村山鉄橋に向かい、坂を上っていく。線路は段々と国道の方向に寄っていき、やがて鉄橋に吸い込まれて千曲川を渡っていく。この鉄橋は837mの長さがあり、須坂市と長野市の境にもなっている。電車から撮影すると、この鉄橋が、道路と並走しているのがよく解る。実はこの「道路・線路並走」という橋は全国的にも珍しい橋なのである。

 先日「週刊現代」の6月4日号を見ていたら、「往時の面影を訪ねて 鉄道の<記憶>」というシリーズに、この村山橋が掲載されていた。丁度長野電鉄の普通電車が鉄橋を渡るところの写真も添えられ、巾3.5mの歩道と、国道406号線(上・下線が別々の鉄橋になっている)3者が並行している様子がよく解る。

 【長野電鉄】 須坂駅08:06発長野行に乗車 前面展望(須坂~柳原)

 https://youtu.be/tBBHh8BufOk  ←clickしてみてください! 前面展望(須坂~柳原)です!

 この橋の歴史は古い。江戸時代は橋はなく、「渡し」で対応していた。須坂側の堤防沿いには、嘗て「福島宿」があり、長野側の「長沼宿」へは、舟で行き来していた。明治時代は、小舟を連ねて、その上に板を渡した「舟橋」を作りその上を人は行き来した。大正15年長野電鉄開通の際、道路・線路併用の鉄橋が掛けられた、[この橋は、1つの鉄橋の中に、上・下1車線の道路と鉄路(単線)、歩道<上・下共用>が犇めいていた。即ち橋梁は1つであった] 平成21年に、車の交通量が増加したことにより、橋梁を上・下別々の2本にし、全面的に架け替えられ現在に至っている。なお橋の東詰めには、この鉄橋の橋標や、歴史を展示した「メモリアルパーク」がある。

 鉄橋を渡り切ると、下り坂になり、国道18号を超え、柳原東踏切を通過すると、長野市柳原駅となる。

 ここで撮影を一旦終わらせているので、文章も切り上げるが、ここまでの、駅、踏切、橋、堤防、川の流れ、河原などは、現場(!?)に行って実際撮影をした。その様な場面を、今回の様に電車からみるとまた違った視点で見ることが出来る。

 今回は華のお江戸で商談があり出張したのだが、朝も早よから、[無理をして日帰りにしたので]夜遅くまで掛かってしまった。帰ってからも仕事のためのデータの印刷などもあったので、日付けも変わってしまい、「お疲れモード」と相成った。TVコマーシャルではないが、「もう若くはないんだぞ!」というコピーがやけに頭に響いた!

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国道18号線小諸市内 交通事故現場を通過! [日記・雑感]

 旧東部町から、小諸に入る国道18号線で事故があった。丁度向かい側の方から、サイレンの音が近づいて来て、80mくらい前に停まった。人との待ち合わせがあって、あと5分くらいで、その時刻になってしまうので焦った。見る見るうちに、車は停まってしまい、列になってしまった。あと200mくらいで、アポの場所なのに、「ついていないなあ」と舌打ちをした。

 救急車からタンカー(←この言い方古い?)が出され、救護している模様。漸く片側通行で、車が動き始めた。最初に動いた方が、反対車線で、こっちの車線のゴーサインが中々出ない。時刻は迫ってくるし、携帯電話で知らせようと思ったが、何せ誘導しているのが、警察官で、しかもこっちの車線に立っているので、おいそれと電話して、ものの見事に違反で捕まってもいかんと思い連絡も取れなかった。

 序でに言うと、来月の6日で、違反点数がやっと消えるので、ここで捕まっては、1年間の我慢が水泡に帰す!

  【交通事故現場】 国道18号線小諸市内 交通事故現場を通過!
  https://youtu.be/jfw9ahqLZGU  ← ちょっと!?!!?かな!?

 少しずつ動いたので、様子が見えたが、単車が道路の真ん中に倒れており、ヘルメットを被った男性が倒れていた。一寸見は、単独事故の様にも見えた。まあ日常車を使って稼働している身だと、明日は我が身であるので、本当に気を付けんといかんぞう!

 交通事故を起こさない方法がある。先ず運転しようと出掛けるに際して、「今日は安全運転で行こう!」と念じるのである。この一言、出発前に出るか出ないかが、運命の分かれ目! そう思えた時は、心身ともに安定している時で運転も落ち着いて出来る。大体事故や、交通違反で捕まる時は、その逆で、カリカリ頭に血が上っている様な時である。気を付けよう。

 小生は、昔、朝方、同僚と詰まらないことで、言い合いになり、「こん畜生!覚えておれ!」とばかりに、ドアをバタンと閉めて、車に乗って出発したまでは良かったが、会社から300mも行かない間にものの見事に御用になったことが有る! まあ交通違反で、点数が引かれ、罰金も納めなあかんから、言い訳がないが、まあこれでも人をひいてしまったなどという事よりは数段ましだと無理繰り思ったが、ほんに!運転する前のトラブルは現に戒めないといかんなあ!

 いま交通違反や、事故で、最悪逮捕されることなんて、ざらにある。前科が付いて、服役なんて言う事も充分有り得るので、ハンドルを握る身としては、充分気を付けなくてはいかんと思いつつ、その場を通り過ぎた。辛うじて約束の時間には間に合った。 

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【ど素人農業日誌】 あんや!たまげたなア~!愛の花咲く麦ばたけ~! ?   [日記・雑感]

 須坂市では殆どの田圃で田植えが終わりました。今はトラクターで田植えをするので、昔のように一家総出で、手植えをするという伝統的な田植えは見られなくなりました。本日日野地区を車で走っていたら麦畑が結構あるところに出ました。昔は当地区でも、麦を作る農家が多かったのですが、現在はあまり見られなくなってしまいました。

 小生の家でも、60年ほど前までは、兼業ですが農業をやっていまして、寒い頃は、霜で土が持ち上がってしまうので、よく麦踏を手伝いました。当時の農作業は何でもそうですが、アナログ(!?)な作業ばかりで、麦踏も畝に沿って、足で踏み固めていくという単純作業でした。一人で麦踏をやっていると、寒いし、風は耳に当たって、ビュービュー鳴り、結構心細かったのを思い出します。
 
  【ド素人農業日誌】 今では珍しくなった麦畑 収穫間近か!
  https://youtu.be/3uzS8YrV4ZM ←clickしてみてください! 麦畑の動画です!

 麦の畝には、よくひばりが巣をつくり、そこには雛が4.5匹入っており、上を向いて、口を開いて、親が持ってくる餌をピーピー鳴き乍ら待っています。そんなのを素早く見つけて、砂などを掛けたりして、殺してしまったこともありました。田圃では、カエルが一杯出て、それを捕まえて、ストローを差し込んで、空気を入れ、腹を膨らませたり、串刺しにしたりして遊んでいました。ドジョウも結構いて、[当時はドジョウは食べられないと思っていました]生け捕って、缶などに入れ、火に充て、茹でてみたりしましたなア! 子供って残酷ですねえ!

 今は畑が小々あるのですが、じゃがいもや、ナス、キュウリ、大根などを、みよう見マネで自家用に作る程度です。[田舎生活はこうして野菜などが自作できるのはよい点です!取り敢えず食い繋げます!]そんな訳で、農業とは縁がなくなって、(機械化になったとはいえ)田圃や畑に出て作業をするという事はなくなりました。進学で長野を離れるまでは、農作業をやっていたので、こうして麦畑や田植えを終えた田圃を見ると懐かしく感じます。

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【高原の朝】 うぐいすの声美しき声はすれど姿は見えず! [日記・雑感]

 漸く雪の心配はなくなり、須坂から大笹街道(406号線)を抜け、ダボスから、144号線に抜ける峠道(182号線)が1日より開通になったので、高崎まで行くのに今年初めて182号線を通った。

 大笹街道を登り切ったところで、ちょっと北アルプスが見えるかもしれないと思い左折した。
峰の原高原である。須坂青年の家の辺りで車を停め、西方向を見たら、うっすらと北アルプス連峰が見えた。ここから見るアルプスは感動ものだが、余りにも薄く、雲みたいにしか見えなかったので次回を期す!

 【高原の朝】 うぐいすの美しき鳴き声すれど姿は見えず!
 https://youtu.be/ZF9XOC3WSsI ←clickしてみてください! うぐいすの鳴き声

 【山はいいね】 峰の原高原から見た北アルプス連峰
 https://youtu.be/8B5bEpnuMRM ←clickしてみてください! 薄っすらですが北アルプス
                 連峰が見えます!

 その先の白樺林の所に来たら、鶯の鳴き声明日ので暫し聞き入る。2羽の競演だった。朝8時ころで、太陽が燦々と輝き、未だ冷気は残っており、鶯の声と相俟って、清々しい高原の朝だ!

 映像はともかく鶯の鳴き声をお聞きください!
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【キリンビール高知支店の奇跡】 キリンビールの万年最下位高知支店奮闘記! [日記・雑感]

 小生も営業部門に在籍し、いろんな支店を渡り歩いた。会社は社員の資質の向上や、幅広い経験を積み、「粘り強い営業担当者」に育て上げる。営業は、実績が数字で表されるし、諸指標も端的で把握できるので、成績が思わしくないと、心身ともに疲弊する。支店長会議の席順も、実績の悪い順に座らせるなどという、厳しい会社もあるようだ。

 キリンビールの代表取締役副社長であった田村潤氏の著書「キリンビール高知支店の奇跡」という本が話題を呼んでいる。氏が本社営業本部経営企画部長代理の要職にあった時、上司の「値下げ販売」の要請を突っぱねた挙句の果て、高知支店への転出辞令を受けた。丁度アサヒドライが市場に導入される前の時期で、また外国産ビールが量販店を中心に安売り攻勢を掛けた時期と重なり、全社的に苦戦を強いられていたが、取りわけ転勤先の高知支店は断トツの成績の悪さであった。

 さぞかし弛みきった社内雰囲気だろうと覚悟して支店に入ったら、意外にもあっけらかんとした雰囲気で拍子抜けしたそうです。全員が、本社や支社から「やれ!」と言われたことを一応熟すふりをしながら、その実成績の悪いことを苦にするでもなし、負けることに慣れ切っていて、別に危機感も抱くことなく淡々とした様子でした。

 新支店長は、どうしたらいいか途方にくれましたが、「何故負け続けているか解るか?」と質問を投げかけました。出て来た答えは、「指示が多すぎて消化し切れない」「一生懸命やっているのですが・・」「時間がない」とか、言い訳ばかりで、実績が出せない要因は皆無だった。原因を把握できていないのだから、「こりゃあ!慌てずにやるしかない」と腹を括ったそうです。

 また営業先に対しても、酒席が多く閉口したが、客先の意見を聞く絶好の機会と思い直し、不審要因を聞き捲ったのです。その中に「お前んとこのセールスは、偉そうにして、ちっとも顔も出さないじゃないか!」というお叱りを受け、「殿様商売」を痛烈に批判された。そこで社員に、先ず「営業努力が短期に出やすい、居酒屋、飲食店、レストランなどに顔を出し、営業を掛けて行こうと提案した。とにかくやったことの成功体験を積ませようと思ったとのことでした。

 訪問件数など一切口出しせず、社員に自主的に決めさせたが、それさえ熟さずに、平然と帰宅していく。目標というのは、「出来たらいいな!」という願望ではなく、「必達するものだ!出来なかったら出来るまで帰ってくるな!」と本気で怒ったそうです。

 それでも思うような結果が出なかったが、4ヶ月目から、「この頃よく来るなァ!キリンを増やしてみるか!」とか、「店を紹介してやる!」とか、変化が出て来た。そうなると、「こうしたことをやれば、客先の役に立てるのではないか」、「こういう情報を持っていこう!」という積極的、自主的な行動が取れるようになり、好循環になってきた。支店の雰囲気も「仕事が面白くて仕方がない」というように変わってきた。

 ところが間の悪いことに、アサヒドライが市場参入し、シェアを大幅に伸ばし、キリンは高知市場トップの位置から滑り落ちてしまったという事態遭遇してしまったのだ。それでもめげずに、どうしてドライが売れるのか、客先の反応を直接聞ける立場の居酒屋などに聞いて回り、その結果「ラガーにはビールらしさの苦味が足りない」「味にキレがない」との情報を得た。この時期キリンでは、スーパードライを意識し、ラガーの苦味を抑える方向に変えていたのである。コアな消費者は敏感に変化を感じ取っていたという事になる。

 「味を戻せ!」という消費者の声を、本社に挙げたが、消費者テストを経て、売れると判断した商品という事で、頑として撥ねられた。[本社とはそういうものだ!]その挙句、「成績不振を本社政策のせいにするのか!」とまで扱き下ろされたとのこと。[本社とはそういうものだ!]

 ところが、当時の社長が、高知支店に、ミーテング(視察)のために来社した機会があり、意見を求められた時、突然女性事務員が颯爽と手を挙げ、「ラガーの味を戻してください!これだけ客先から要望があるのに、変えないのはお客様に対して卑怯です!」という誠に持って堂々とした意見を社長に述べたのです。[私も経験がありますが、こういう時委縮してしまって中々発言できないものです!←特に男子社員は!]支店長も社長の宿泊先のホテルまで出張って更にひと押ししたそうですが、そう簡単にはひっくり返る訳もなく暗澹たる気持ちで帰ったのだそうです。

 ところが翌日高知から東京へとんぼ返りした社長は、予定の新聞社の取材を受けた際、「現場の声が強いのでラガーの味を元に戻す!」と前代未聞の独断で答え、それが翌日の新聞に掲載されたのです。[本社や工場は泡を食ったと思う!]

 さて火元(?!)の高知は、自分たちの提案が実を結んだのだからと喜んだのも束の間、それだけに「高知市場を奪還せなあかん!」と営業活動に一層の力を入れたのでした。97年に37%まで落としたシェアを、‘01年には、44%まで回復させ、高知市場を再びトップにすることが出来たのです。あの負け犬根性の高知が、いち早く、シェアを奪還したと、「高知支店の奇跡」として話題になったのでした。

 客先の望んでいることを察知し、どうしたら要望に応えられるかを考え、商品に責任と愛情を持つ。さすれば人から強制されて仕方なくやるのではなく、自分からやるべきことを見つけ、実行し、成果を出せるようになる。一層の自信が付く。仕事とは何か?物を売るとはどういうことかという事が自然体で出来るようになる。

 今は「毎日が日曜日」みたいな生活だが、自分なりの仕事も、斯くありたいと思った次第です!

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上勝町の「葉っぱビジネス」の取り組み!現在の日本の諸問題を解決するためには! [日記・雑感]

 耕地が狭く、農業には適さない国日本。国際競争力に欠ける。自由化されれば一溜りもないと言われている。第一次産業は、日本のように労賃が高い国では衰退の一途をたどり、将来の展望もなく、離農者は続出し、若者の参入者も少なく、高齢者に負うところが多い。減反で「農業から離れれば補助金を出す」というような農政により、農地は疲弊し、補助金を当てにする、農業の本筋を忘れた考えが農村に蔓延る。これが日本の農業の現状である。

 そんな問題だらけの日本にあって、年収500万円を超えるばあちゃん達がゴロゴロ居る町がある。人口2000人、高齢者比率47%、総面積の約90%が山林の小さな町、徳島県上勝町である。このばあちゃん達の笑顔の源泉は、山間の町に1年中咲き乱れる「葉っぱ」である。この原価ゼロともいえる葉っぱを相手にビジネスを展開、高額な収入を得ているのである。[ともすればお荷物的存在のばあちゃんであるが、ここでは町の立役者的存在である!]

 農村におけるばあちゃんの役割といえば、子や孫が農業を離れ、自給自足的に、爺ちゃんと細々と畑を耕しているというのが一般的なイメージだ。この村に2億5000万円を売り上げる第三セクター、「株式会社いろどり」
を創設した人物がいる。この葉っぱで町を変えた魔法の伝道師が横石知二氏という男だ。

 上勝町は林業とみかんが主力産業で細々と暮らしてきた町であった。そんな中、1981年大寒波に見舞われ、「みかん」が壊滅的打撃を受け、途方に暮れていたところに、昭和54年、県立農業大学を卒業した横石氏が、農協の営農指導員として上勝町に赴任してきた。所謂“よそ者”という存在であった。

 そんな状況の中で、横石氏は、「上勝町をどげんかせにゃあかん!」と考えた。大阪に出張した折、ちょっとした料亭で夕食がてら一杯飲んでいたところ、傍にいた帰り掛けの若い女性が、料理に添えられた青もみじの葉っぱを手にとり「これかわいい〜」と、ハンカチに包んでもって帰ろうとしていた場面に遭遇した。横道氏は、思わず、「これだ!」と閃いたそうである。

 早速この「葉っぱビジネス<つまもの>」を提案したところ、「たぬきじゃあるまいし、葉っぱなんか金になるもんか」という拒否反応が返ってきた。横石氏は「よそ者」という強い反発心が底にあったのかも知れない。こうしたことから始まって、20年余り、今じゃ、この事業に携わる農家は190世帯、主力部隊は平均年齢70歳というばあちゃん達だ。ともあれ、500万から1000万くらい稼ぐという。[扱う葉っぱの種類320アイテム。シア80%]
 
 この事業が軌道に乗って、町はどう変わったか。「原価ゼロという主力産業」が定着し、町民の所得が増え、人や町に活気が出た丈ではない。大袈裟でなく、少子高齢化問題、医療費問題、年金問題、介護問題、環境問題などなど、現代の日本を騒がすこれらの問題が、この町から一挙に消えた。平均年齢70のばあちゃん達は、携帯を操り、PCも見事に使いこなす。10年前の自分より、はるかに肉体・精神年齢が若くなっている。それなりの収入の裏付けがあるから、心の余裕もでき、生き甲斐もでき、「もっと頑張ってみよう」という向上心もある。そうして増々身も心も健康になる。寝たきり老人もいなくなるから、介護の問題も少なくなる。子や孫も都会に出なくても町に定着するようになった。

 いま政府は、「地方創成とか、1億総活躍社会」とか掲げ、箱もの行政を展開しようとしている。しかし本当に、「地方」を活性化させようと思ったら、この上勝町のような、住民一人一人に「出番」を確保してあげられることではないか? 補助金を貰えば、人はそれに頼り、それ以上の向上心は育たない。生活の裏付けが取れないから、将来に不安を感じ、心身ともに老いる。人はやはり、自分は何かの役に立っているという生き甲斐が必要なのだと思う。上勝町のばあちゃん達は、今日もせっせと「原価ゼロ」の葉っぱを採取している。ばあちゃん達は、合間を見ては、もみじなどの種を播く。自分が生きている間に葉っぱは採れないかも知れぬが、自分たちの跡を継ぐ子や孫のために蒔くのである。

 こうして20余年前、「たぬきじゃあるまいし、葉っぱなんか金になるもんか」と言ったばあちゃん達が、横石氏をヨコ様と呼んで、「ヨン様が好きだとお金がかかるが、ヨコ様が好きだとお金が貯まるでぇ」と、生き甲斐に溢れた顔で、少しでも成果を上げようと、寸暇を惜しんで仕事をしている。口々に出るのは「世界中探したって、こんな楽しい仕事ないでよ」という言葉である。

※ 「地方創成」という呼び名は、そもそも「中央政府」に対する「地方」なのであって、その呼称を使うこと自体「地方」の独自性を始めから認めていないのだから、政府の言う「創成」には端から限界が存在しているのである。市町村や、住民に生き甲斐を「創成」する為には、「予算」を含め、市町村に任せなくては駄目なのである。また市町村サイドも、「補助金を分捕って」来た奴が偉いんだなどという勘違いをすべきではない。上勝町の例はそれを雄弁にものがっていると思う。

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【信州人とは!】第3弾!「松本すずめ、諏訪のトンビ、上田のカラス」のたとえ! [日記・雑感]

【信州人とは!】第3弾!「松本すずめ、諏訪のトンビ、上田のカラス」のたとえ!

 「松本のスズメ、諏訪のトンビ、上田のカラス」という言い方があるという。先ず、松本。スズメの様に様々な人が集まり侃侃愕愕、留まるところを知らず。自流の意見を並べ、ちっとも纏らない。百家争鳴を意味し、その論争は論多くして分裂含み。諏訪のトンビ」とは・・・ 上空で弧を描きながら、獲物を見つけると急降下して、あっという間に餌をあさるトンビ。 おいしいところをさっとさらう利にさとい諏訪人を言うのだという。 「上田のカラス」は・・・ カラスはとても利口な鳥。世の中の動きをじっと見て、自分の動き方を決めるのが東信・上田の人間の特徴だとのこと。上田平は、NHK大河ドラマの真田一族の郷。昔から外圧(平賀・村上・武田・徳川・北条など)の脅威にさらされながらもじっと権謀術策、知略を練ったというところだろうか!? ドラマを見るとさもありなんと思う。

 さてここまで来て、さて長野は何だっけ!?と思ったが、ちっとも浮かばない。調べてみたがそれについての記述には出会えあなかった。仕方がないので、3エリアの例えとは違うが、「善光寺商売」という言葉を便宜上上げておこう。仏都長野市には、謂わずと知れた「善光寺」の門前町であるが、黙っていても、商いが叶うため、恐ろしく「待ちの商売」が色濃いのである。したがって、他の3エリアと違って、えらくのんびりしたムードなのである。

 さて小生現役時代は、両親を郷里に置いてきて、長く2人で生活をさせて来ていた為、入社12年目、会社に我がままを言って、長野支店に赴任させて貰った。4年半在籍をさせて貰い、次の転勤は、北海道か、九州辺りにだろうなあと思っていたら、これまた我がままが通り、松本の転勤と相成った。という事は、奇しくも長野県全体を担当するという境遇(機会)を得たという事となった。おまけに松本は7年半だったので、都合12年という長きに亙って担当という事になった。

 我が業界では、「生販会議(卸店組合と、メーカーの協議会)」というものがあって、年に2回実施されていたが、な・な・なんと長野県では、それが毎月実施され、その上更に、繁忙期には、臨時の生販会議まであるという。熱心といえば、それまでだが、この会議はぶっちゃけ卸筋が、メーカーを吊し上げる(!?)色が濃い会議なので、正直メーカーの立場で、会社を代表して出なければいけない我々には何んとも億劫なものであった。

 案の定!その会議は、他のエリアでは、有り得ない程のメーカーへの攻撃(!?)の嵐で、将に百家争鳴!侃々諤々(其の80%は勿論理屈っぽい信州人の卸店側!メーカー寄ってたかって20%の反撃!)であった。まあ!本当に議論を挑むのがお好きな信州人でした。まあ!小生は信州出身だったから、そんなに標的にはされませんでしたが、可哀想だったのが、何も知らない他府県出身者のメーカー責任者!下手に答弁すれば、突っ込まれるし、そうかといって不足すれば、「餓鬼の使いじゃあるまいし!」と更に突っ込まれるし、まあ!地獄の生販会議でしたな!

 さてスズメやトンビの話に戻りますが、信州の4エリアには、商売の気風がはっきりしてまして、それらを予め承知してやらないとエライ目に遭ってしまいます。まず、松本・諏訪は、自分たちが他地区に先行して、攻めの商売に徹するところがあります。自分の仕入れ商品を1秒でも早く、1梱でも多く、売り先に卸そうと必死です。

 一方「善光寺商売」の北信は、毛色が偉く違いまんな! 一斉発売日に品物が(万が一)卸店に入らなくても、何にも言って来まへんがな!こっちが心配になるほど、のんびりしておます! 松本や、諏訪(岡谷)、飯田の卸店は、北信まで攻め込んで来ていましたが、北信の卸は、他地区に打って出るどころではなく、北信の卸先にも配荷が遅く、他地区の卸に食われっぱなしなのに意に介さなかったところが多かった。

 これをもし、他の3地区でしでかしちゃったら、「さあ!大変!」「今からおらっちに出て来い!」という話になり、それが飯田の得意先だったら、130Kmもぶっ飛ばして、謝りに行かねばなりません。[こういう時の相場は謝るだけでは済まないことが多い!]まあ!同じ信州でも気質がまるで違うという話でした!

 まあ!小生が長野を去ってから、30年も経ちますので、その間地場の得意先は、全国元卸に吸収合併され、廃業となってしまい、今は存在しませんが、当時はそんなことで、丁々発止と遣り合う中でも、人情味も掛けて(小生が信州出身という事が大きかったと思う)戴き、難しい長野の市場も何とか乗り切れました。今となっては良き想い出です!



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信州「南北戦争(!?)」未だ継続中!信州人気質について! [日記・雑感]

 15日県歌「信濃の国」について述べました。その中で信州人気質について記しましたが、今回はその気質に重きをおいて書いてみます。小生も立派(??)な信州人なので、県外に出て、いろいろなところに、転勤で行ったのですが、「お前は理屈っぽいなあ!やはり長野県人だなあ!」とよく言われました。自分では全く理屈っぽいなどとは思っていないのですが、端から見ると・・・!

 地元紙「信濃毎日新聞」に、1903年「余が見たる信州人」という、内村鑑三の一文が掲載されている。その中の一部を抜粋してみる。「信州人の特性は、「愚にして頑な」なるにありといわれるが、余の見たるところをもってすれば、今日に至るもこの特性を変えざるがごとし。「愚にして頑な」とは、馬鹿正直な意なり。即ち騙されやすく、しかも、騙されるると知れば、直ちに惑いを解くの謂なり。余の見るところによれば、信州人はよくこの性を帯るごとし。余は幸いにして、未だ嘗て信州人中に奸物を見ず。これ稀なり。略・・これが余が明治の偽善政府の治下にありて、望みを信州人に嘱する所以也。・・略・・山国人なるゆえに、信州人は堅くして狭し。上田人(東信)は松本人(中信)を排し、小諸人は上田人を信ぜず(同じ東信の中でも意)、千曲と、筑摩の水域が異なるがごとく、北信と南信とは異郷の感あり。信州人は信濃の国全体のために謀らず。故に西南狐狸の輩の乗ずるところとなる。これ最も嘆ずべきことなり。( )は小生による註。

 まあ!斯くの如くの有り様なのである。明治4年「廃藩の詔」が発せられて以来、平成の御代になっても、筑摩県、長野県の分離問題、【譲歩しても県庁所在地変更問題】は、未だに燻っている土地柄である。この問題があるから、「長野県人」とは言葉の端にも出てこなく、未だに「信州人」という言葉が使われる。[長野県人といういい方は、即ち県庁所在地長野を認めてしまう事になるから意地でも使わない・・という按配だ!←北信以外からみると]

 信州人は、偏狭で、おせっかい焼きとみられる場合も多い。それに白黒はっきりさせないと気が済まないというところもあるし、拘りも強い。ついつい誤解(!?)される場合も多いと思う。ここで新潟県で言われる「信州7不思議」というものがあるので書いてみる。

 よき仏あれど信ぜず。・・・・・・  
 山多けれども、生木焚く。・・・ ・ 多分「せっかち」と言いたいのだろう!信州ではぐずぐずしていると雪が降
るか らせっかちになる
 田畑少なけれど、大飯を喰らう。・山仕事や、急斜面で畑を耕すから、確かに「大飯喰らい!」だった!
 水清けれど、顔を洗わず。・・・・
 茶の木なくして、大茶飲む。・・・確かに!信州人は実に茶を飲む!1日7.8回は、人を寄せては飲んでいる!
 海なけれど、塩辛気を好む。・・海が無いだけに、海産物を好む! 谷浜や柏崎などは「信州の海」とか言っ
てよく海水浴に行く!
 論多くして、事進まず。・・・・・ 確かに!新潟の人たちも信州人の理屈ぽさに手を焼いたに違いない!

う~ん!? よく見ているなア!と思う。
信州人の拘りの強いというエピソードをご披露!? 信州人は町内会の運営1つとっても、馬鹿ッ丁寧というか、大袈裟である。1月に新年会を兼ねて、その前に総会をやるのだが、普通総会なんて、役員が一通り報告して、「ご異議ございませんか?」と一声掛けて、シャンシャンで、ものの15分もあれば終わりますが、信州の場合は少し事情が違います。我が所属する町内会総会の模様を報告すると、先ず質問が必ず6・7件出ます。それに対して、ああでもない、こうでもない、前例はあるのか?と侃々諤々の質疑応答があります。その中の質問者の中には、質問だけで、10分くらい長々とおっぱじめるうるさ型のおっちゃんが必ず1人か、2人は居るのです。議長が「程ほどに~」と暗に窘めても一切お構いなしです。こうして総会だけでも延々と1時間を優に超えるのです。[11:30に招集して、新年会は2時からです] また質問をさせないと却ってクレームが出て、その時間以上に架かるので、皆お手上げです。

 もう1つ例を。今はしていませんが、小生の小・中学生頃までは、町内運動会なるものを毎年やっていました。企画や運営は、そこらの学校も顔負けの大運動会です。町の中には隣組というものがあり、当時は子供の数も、住人も多く、隣組対抗戦でやるのですが、この組対抗戦というのがまた大変で、プログラムも終盤に近づいてくると、優勝しようと思って、一層ヒートアップするのです。そうするとですねえ! 終盤にやたらと「物言い(!?)」が付くのです。「やれフライングだ!」「号砲が鳴る前に引っ張った」「走者が白線の内側を走った!」などなど。これが延々と続くのであります! クレームの当事者は、自分のクレームが通れば、「もうけ!儲け!」と帰ってくるんだから、自分でも無理難題と承知しているという事になるのではないかと思うがお構いなし! まあ少しでも疑義があれば糺さねば気が済まないのだろう!

 まあ生まれてからずっと信州に暮らしていれば、全然苦にはならないと思うが、<また信州人は全国何処でもそうだと思っているから一層始末が悪い>付き合わされる信州人以外の人は堪ったものじゃないと思う。[小生は42年も信州を離れていたからこんなことも判るのだが]方言もどんどん消えているが、果たしてこの信州人気質は如何に!

 
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県歌「信濃の国」 何かと理屈でやかましい信州人の統合<!?>の象徴! [日記・雑感]

県歌「信濃の国」
 他県の方にとって、長野県の県歌「信濃の国」のことを聞くとびっくりするかも知れない。県歌というものを持っている県もあると思うが、信州でのこの歌は本当に特別な扱いなのである。まあ!長野県の特徴を、ずらっと並べた、観光案内のような歌詞なのだが、先ず信州人で、この歌を知らないものはいない。

 明治32年に、長野師範学校の漢文の教師作だった浅井冽が作詞し、信濃教育会誌153号に発表された。それを同校の教師依田弁之助が作曲したものである。この時点では未だ普及されていなかったが、翌年依田の後任として、赴任してきた北村季晴が作り変え、長野師範学校記念運動会で、女子部の遊戯用の曲として使ったところ、以後歌われるようになった。更に明治35年、皇太子行倖の際、この歌を上呈したのをきっかけにして、師範学校校歌となった。

 この師範学校の校歌になったというのが、この歌が県下の隅々に広がった要因となったのだと思う。即ち師範学校を出た先生たちが、赴任先の各学校でこの歌を児童・生徒に教えたのである。実際に学校行事には必ず歌われたのである。小学校の運動会などでは、1番最後のプログラムで、この曲に合わせて、児童が遊戯を行った。小学校の時から、9年間も、信濃の国を歌い、慣れ親しんでいれば、いやがうえにも誰だってこの歌を覚えこんでしまうのは自然の成り行きである。信州人は、社会に出て、県外に出ても、県人会、同郷会、同窓会などなど、集まる機会も多く、その際の締めには、必ずと言っていいほど「信濃の国」を歌うのである。[県内における運動会・結婚式・寄合などの諸行事でも]

 長野県では、あまり「長野県人」という言い方をしない。「信州人」と表現する。これは長野県の成り立ちに大いに関係がある。明治の廃藩置県前は、信州では、何んと11藩(うち1藩は廃藩置県前に廃藩)あったのを、明治4年7月に、廃藩の詔が発せられ、以降右葉曲折を経て、明治4年11月に長野県・筑摩県の2県までに統合、更に明治9年の再統合により、1県に纏められ、新生「長野県」となった。長野県は南北に。220kmもあり、面積でも、北海道、岩手、福島県に次いで、4位の県であるが、地図を見てもお判りのように、県庁所在地の長野市は、恐ろしく北に偏った地にある。そうでなくても、信州は大きく分けて、4エリア(11藩)が、各谷に分散され、孤立していたため、生活様式や、文化が様々で気質も違うため、この11藩を1つに纏めるのは至難の業だったに違いない。

 その挙句北信の人以外は、「何であんな北の端の長野に県庁を置くのか?」という反発は強かったのは想像に難くない。[普通に考えれば県の中央に位置する松本が最もふさわしいと思う。そうなったとしたら県名も筑摩県になっていたに違いない]事実信州人で、「1生飯田に行ったことがない」とか、「長野に行ったことがない」という人が存在した。事実新幹線や、高速道がなかった時代は、長野から飯田に電車で行こうと思っても、実に9・10時間【待ち合わせ時間含む】も掛かったのである。同じ時代長野~上野、松本~新宿間は、3時間半で行けたのだから、同じ県内の移動の方が遥かに時間を要したのである。

 したがって北信VS中信・南信、東信の対抗心が強く、何かと揉める【その上信州人の特徴として理屈先行、白黒はっきり付けなければ気が済まないという性格は全県共通だから増々収拾がつかない】

 そういう性格の信州人ではあるが、そういう気風を少しでも落ち着かせるのが「信濃の国」の歌なのである。

 信濃の国
 https://youtu.be/F-VWrBooua8  
 
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値上げでも売り上げを落とさなかったばかりか、10%も伸ばした「ガリガリ君」それに比べて都知事は・・!? [日記・雑感]

値上げでも売り上げを落とさなかったばかりか、10%も伸ばした「ガリガリ君」それに比べて都知事は・・!?

 赤城乳業のロングライフ商品「ガリガリ君」が、今年4月に、25年ぶりに10円値上げして70円になった。同社では最初売り上げが6%ほど落ちると読んでいたが、イザ蓋を開けてみたら、落ちるどころか、逆に10%売り上げを伸ばしているという! 値上げすると消費者心理にはいい印象は与えないから、殆どの場合値上げ直後の売り上げは落ちるのが普通だ。メーカーとしてはこれ程ありがたいことはないが、値上げという逆風を乗り切る方策はあるのか?

 同社では、4月1日、2日と極めて短期間であるが、井上創太郎社長はじめ、社員120名くらいが、本社の前で、全員が深々頭を下げている「値上げごめんなさい!」TVコマーシャルを流した。全員が深々と頭を下げた映像を映したが、一人一人の表情には、値上げをせざるを得なかった無念さと、消費者の方々に対する「申し訳なさ」が伺えた。

 そもそも60円を維持したきた25年間の間には、2度の消費税アップもあった訳だが、それにも負けず努力をしてきた経緯があった。昨年度は遂に利益が出なくなった状況に追い込まれたが、社長は60円に拘ったそうだ。そういう背景もあり、加えて今回のCMでの「熱いメッセージ」が消費者に伝わり、理解を得られたのではないか。

 原材料の高騰で商品価格の値上げは、(ある意味)合理的な選択であるが、消費者にとっては、ありがたくない話しだから、値を変更せずに、量目で調整したり、HPでこっそりと告知するというような対応が多い。今回のガリガリ君の「ごめんなさいTVコマーシャル」は真正面から「丁重な説明」を訴求しているから、消費者の気持ちを掴めたのだろう。説明の仕方が、正直で且つ誠意があって的確だったということだ。

 一方フレーバーを追加し、バリエーションを豊富にしたり、消費者に届くまでの品質をキープ出来る流通インフラを整備したりして、プラスαの価値を加えて値上げを迎えたことも大きく貢献したと言える。要は消費者に対して、お願いし辛いことも、逃げを打たずに、真摯に訴えること、値上げしても、少しでも付加価値を上げて、誠意を示すこと。勿論平素の努力を愚直にし続けていることが前提であるが。

 一方東京都知事の今回の問題はこれとは対極にある。平素からやりたい放題の経費の使い方、しかも原資は税金、私的旅行費の付け回し、およそ考えられない都知事としての立ち振る舞い、追及された後の、摩り替え、ごまかし、嘘の連発、誠意のかけらも見られない。正月3ヶ日の会議とは、誠に恐れ入るが、このような知事の言動を見ていれば、そんな「ご立派な会議」などを、年始休暇中にやるとは到底思えない。それでも、「責任を全うするため、職務を続ける」との給う。都民を大切に思わない知事などは、四の五の言わずに、さっさと職を辞せと言いたい。職務を続ける否かの判断を、肝心の都民を差し置いて、不適切な金の使い方をした「ご本人様」が言及するという「いかがわしさ」に気が付かないくらい堕落しているのだ。都知事の有すべき素養が端から持ち合わせていないのです。

 赤城乳業の例の方が、今の世の中で、極めて珍しい例になってしまっているが、要は消費者や、都民を大切にしているかそうでないかの差である。世の中のあり方がどんどんおかしくなってきている。
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【千曲川】 屋島橋河原 千曲の流れ滔々の調べも激しき今宵かな!(須坂高校逍遙歌の一節) [日記・雑感]

 千曲川屋島橋付近の河原に下りてみた。ここら辺は、野球場や、サッカー場もあり、休日などは練習や試合などで賑やかである。
 
 土手を降り、水の流れを見に行った。ここ南屋島は、千曲川本流と、松本方面から流れてくる犀川の合流点でもある。緑の島を挟んで流れが二分されているが、手前が犀川で、向こう側が千曲川本流である。この2つの川に挟まれた部分が所謂川中島と称され、信玄、謙信の壮絶な戦いの場になったところである。[この場所から15kmも上流ですが!]

 【千曲川】 屋島橋河原 千曲の流れ滔々の調べも激しき今宵かな!(須坂高校逍遙歌の一節)
 https://youtu.be/NgpsF_7ALGA ←clickしてみてください! 動画が出ます。

 【母校】 我が母校須坂高校 「熱・意気・ガリの質実剛健の気風!」 わが青春の狂気の時代!
 https://youtu.be/Tf4NlSpPyEk ←clickしてみてください! 動画が出ます。

 【さくら紀行】 千曲川河川敷の桜並木 櫻越しに見る千曲川本流
 https://youtu.be/HmaOG0tyRSA ←clickしてみてください! 動画が出ます。

 【長野電鉄】 村山鉄橋を横断する下り普通電車
 https://youtu.be/zU6d67FBcBM ←clickしてみてください! 動画が出ます。

 【川中島合戦】 信玄・謙信一騎打ちの像 神社仏閣名所旧跡巡り 川中島古戦場公園
 https://youtu.be/l75UT99EnvU ←clickしてみてください! 動画が出ます。

 私は千曲川の流れを見ると、わが母校須坂高校の「逍遙歌」を思い出します。大正時代創立の高校(当時須坂中学)ですが、バンカラ気風の高校で、校歌、応援歌などと一緒に愛唱された歌です。その中に、「・・・千曲のせせらぎ滔々の、調べも激しき今宵かな・・・」という一説があります。

 須坂高校逍遙歌

 1、朝に仰ぐ白山の
  千古不滅の白雪に
  千曲のせせらぎ滔々の
  しらべも烈しき今宵かな
  臥竜ヶ丘の思ひ出を
  後にのこして我行かむ

 2、若き男子の憧れは
  それ享楽のりんだうか
  純白高潔白線帽
  常にいただく健男子
  熱 意気 がりの臥竜魂
  永久に守らむ此の心

 3、さらば五百の若人よ
  世は混乱の闇なれど
  若き須高の心持て
  我が臥竜魂にさしそへて
  青春の日を燃やしつつ
  清く雄々しく生きむかな

 まあ!古風な歌ですが、いい歌だと思います! いまのどきの現役生も歌っているのかなあ!?
動画の冒頭に、玄関入り口の、「熱 息 ガリ」と旗に描かれている様に、公認(!?)のモットーです。臥竜魂とかいって粋がっていました! 高校時代は「遠くになりにけり!」になってしまいました!
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都知事税金の使い道!続報!やっぱりなあ!新年3ヶ日の家族(新年)旅行の経費が税金につけ回しだ! [日記・雑感]

 いろいろ経費の使い方で問題になっている都知事に今度は、新年3ヶ日に、観光地のホテルに泊まって、支払いは税金に付けまわしたと報道された。知事は会議をしたと言い張っているようだが、官庁だって、当然年末年始休暇中だったであろう! それも千葉県まで行って、会議をすることもなかろう! 認めたら、ドミノ倒しになって、どんどん追及されてしまうと思うから、そういう幼稚園の子供でも言わないような嘘をつく。嘘をつくという事は、やったことに罪悪感を持っていないという事になり、立場はますます悪くなるというのが社会一般の通念である。【政治家にはそういう社会一般の常識というものが無いらしい。[政治家の常識は、世間様の非常識]】

 然るに政治の世界では、どうやらそうではないらしい。何でもかんでも構わんから、言い訳して、「問題ない」と言っておけば、それで済むと思っているらしい。事実そんな例は掃いて捨てる程ある。【証拠隠滅をしたって秘書が捕まってそれで終わりだ!】

 別荘に行き来するのに、公用車を平然と使うとか、海外出張の宿泊費に20万も使うとかいうことに対して、「現状の法律に抵触しないから、問題ないという考え方」が、引いては、こういう私的な経費まで、税金を充てるという様な事態を招くのだ! そうでなくても、権力は、堕落しやすく、腐敗しやすいのだ。だから税金で禄を食んでいる者は、「李下に冠を正さず!」という謙虚な姿勢が必要なのだ。

 日本の法律は、代議士・首長・市町村議員など【文字通り民の代表者】は、世間一般の常識を弁えているであろうから・・という基本的考えで、「性善説」を貫徹させている。だから不正などはやらないだろうI 万が一やったら潔く身を引くだろうというということを前提としている。しかし現実はどうかというと、そういう事があっても、「法律には身を引け」とか書いてないから、「辞める必要はない」「辞めなくても問題はない(=合法である)」と開き直るのである。万が一辞めても、次の選挙に出て、当選すれば禊が済んだとばかりに大威張り戻ってくる。だから不正は無くならず、その分増々質が落ちて、モラルが低下する。政界全体が堕落する。

 まあこういう時は、「金を返したから…!」「単純な記載ミス・・・」「秘書がやったので預かり知らぬ・・・」などという。そんなら「警察など要らん」、「法律を作った奴が、法律も知らんのか?」「守れんのか?」という事になる。日本もそろそろ、良からぬことをやったものには、いくらおらが村の「でえじん」と雖も、次の選挙では「票を入れない」というシビアさを示さなくてはいかんのではないかと、いい年を扱いて、青臭いことを書いた次第である。
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都知事の贅沢過ぎる海外出張の宿泊代とか、別荘問題!問われて答えている内容がおかしくないか! [日記・雑感]

都知事の贅沢過ぎる海外出張の宿泊代とか、別荘問題!問われて答えている内容がおかしくないか!

 舛添都知事が、海外出張の頻度や、その贅沢過ぎる宿泊費、また、公用車で神奈川県湯河原にある別荘に毎週通ったことなどが次から次へと問題視されている。それを糺された知事は、「法的に問題ない」とか、「足が痛くて自宅の風呂は狭い」とか、「車の中は動く知事室等」などと四の五の言っている。

 「法的に問題がない・・」と言ったって、お手盛りの緩フン法律なんだから、そんなもんに照準を合わせて、「抵触していない」からと言って踏ん反り返っていていい訳がない! 「合法性」と、「正当性」は、本来なら一致する筈だが、政治資金や、歳費、出張費、文書通信費などを規定している法律は特に整合性がない。要するに、国民には厳しいが、自分たちは特権階級と言わんばかりの大甘なものになっている。即ち合法且つ「正当性がある」という意味にはなっていないのである。むしろ逆だ。本来なら罪に問われる事態も、問われないから、モラルは増々低下する。[今回の都知事の様に勘違いする]

 本来住民を代表する様な人は、「正当性」というものに照準を合わせて仕事をしてくれなくてはいけない筈だ。それをより基準の甘い方に行き、居直る結果になる。傲慢と言わざるを得ない。要するに謙虚さ、インテリジェンス、見識というものに欠けるのである。

 大体自分がやっている不始末を、自分で「問題がない!」と言ってどうする!そんなもんは都民(納税者)が「よいか悪いか」判断するべきことだろう!自分は謙虚に納税者の判断を待つという姿勢が必要だ。都民の税金を預かっている身なら、都民の税金で禄を食んでいるなら、少しでも無駄に使わず、ましてや、自分に関する経費は少しでも質素に、倹約しようと心掛けることが見識というものだろう。都民のお金を預かっているのだから。

 1泊20万とかいう宿泊費を使って、当たり前だという感覚からは、都民の目線とは掛け離れたものになり、暮らし向きも当然知事には見えなくなるから、やろうとする都政も、「あっち向いて!ホイ!」みたいな的外れなものになる!都民から預かった金を使わせてもらっているという感覚があればこんな必要以上に贅沢な金は使わない筈だ!自分で稼いだ金だったら果たして使うか考えてもみろと言いたい。

 もし泊まりたかったら差額は自腹を切ればよいだけだ。自腹を切らずに、税金に付け回しをするような感覚になれば、幾ら別荘でリフレッシュしようが、そこから堕落や、不正が始まる。権力を持つと、耳障りなことは誰も言わなくなる。よって「裸の王様」になりやすい。特権意識を持つという事は、庶民の感覚から、ズレ捲るという事になる。そういう感覚をもとにやる政治は都民と相反するものになる。結局は自分の政治生命も縮める結果を招く。

 見識のある人は、指摘されたら居直らず、謙虚に振り返り、適切でなかったら謝罪し、改めるという姿勢がなければならない。近頃の政治家は、そういうことが出来ない輩が実に多い。舛添知事も、ここに来て、「別荘へは公用車でいかないようにする」とか、言い出した。最初「合法だから問題ない」と判断したのだろうが、社会からの反発が大きかったから、そう言い出したのだろうが、それでは先見性がなかったという事だろう!それだけで政治家失格である!

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