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【今週の一冊】 中島岳志・評 『安倍三代』=青木理・著 「不気味さ」を言語化する必要がある! [書籍紹介]

【今週の一冊】 中島岳志・評 『安倍三代』=青木理・著

「不気味さ」を言語化する必要がある
 昨年の6月19日、安倍晋三首相は東京の吉祥寺で演説のマイクを握っていた。すると安倍内閣に批判的な市民が押し寄せ、「帰れコール」をくり返した。

 しばらくは無視をしていたものの、我慢ができなくなった首相は、次のように言いかえした。「私は子供の時、お母さんからあまり他人(ひと)の悪口を言ってはいけない。こう言われましたが、(中略)妨害ばっかりしている人がいますが、みなさん、こういうことは止めましょうね、恥ずかしいですから」

 私は首相が口にした「お母さん」という言葉が、どうしても気になってしまう。ここに露出したナイーブな幼さと、あの高圧的なタカ派イデオロギーのアンバランスに戸惑いを覚えるからだ。しかし、両者は一体のものとして安倍首相の人格を形成している。ここを読み解くことが安倍晋三を理解する鍵となる。彼はどのような背景と歩みによって、今のような政治家となったのか。本書は歴史を遡(さかのぼ)ることで、その本質に迫る。

 安倍首相の祖父といえば、母方の岸信介が思い浮かぶ。実際、首相も岸については繰り返し言及して来た。しかし、もう一人、彼には祖父がいる。父方の安倍寛(かん)である。ただ、首相は「寛については・・・・・・・・・・・

 
 
 
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引用・参考元  毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170326/ddm/015/070/033000c?inb=ys


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発酵調味料!日本食の引き立て役! 新著紹介 「醤油・味噌・酢はすごい」小泉武夫著 [書籍紹介]

発酵調味料!日本食の引き立て役! 新著紹介 「醤油・味噌・酢はすごい」小泉武夫著 

 日本人の食卓に欠かせない3大調味料について解説した教養テキスト。

 奈良時代から親しまれてきたこの3大調味料は、地球上で最も旺盛で強健な日本特有の「麹菌」が米や大豆、麦に繁殖して麹を作ることによって得られる。日本人は、田んぼのあぜに醤油や味噌の原料となる大豆を植えて(長野県でも昭和の20~30年代頃までそのような風景が見られました)同時期に収穫してきたという。

魚介を生食する「刺し身」に醤油は欠かせず、酢がなければ酢締めや寿司もできない。また、食の保存という点においても大きな役割を果たしてきた。これらの調味料は神格化され神社に祭られるほど、日本人に大切にされてきた。

 それぞれの歴史や製造過程、成分、そして近年分かりつつある発がん予防などの効能まで解説しながら、その魅力を紹介する。


料理の素材を引き立て、味付けの決め手となる調味料。古くから用いられてきた発酵調味料の醤油・味噌・酢は、日本の食卓に欠かせないばかりか・・・・・・・

 
 

 

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記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ <新著あら・かると >

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/196910

http://www.hmv.co.jp/artist_%E5%B0%8F%E6%B3%89%E6%AD%A6%E5%A4%AB_000000000257746/item_%E9%86%A4%E6%B2%B9%E3%83%BB%E5%91%B3%E5%99%8C%E3%83%BB%E9%85%A2%E3%81%AF%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84-%E4%B8%89%E5%A4%A7%E7%99%BA%E9%85%B5%E8%AA%BF%E5%91%B3%E6%96%99%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8_7454064


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