「時間」と「からだ」と「こころ」の関係を考えずに、健康は語れない! Ⅱ [健康]
「時間」と「からだ」と「こころ」の関係を考えずに、健康は語れない! Ⅱ
朝になると、鶏は時を告げますし、夕方になれば、鳥は巣に戻ってきます。季節的にみれば、冬になると渡り鳥が北方から来て、春になると帰っていきます。このように生物は自然の中で、ある一定の繰り返し、即ち「生体リズム」を持って生きています。
ヒトはどうでしょうか?ヒトも生物ですから、「生体リズム」があるのです。夜何時ごろ寝て、朝何時ころ起きるか?食事はどうか?仕事をする時間、何時に寝ているか?などなどの行為を1日の中で繰り返しています。これを「生活習慣」といいます。このように、ヒトには、明らかに繰り返す「リズム活動」と、一見して繰り返さないように見える活動とがあります。
「時間生物学」という新しい学問は、こうした生物の活動の繰り返し、即ち生活習慣を捉え、時間と共に変化する「命の現象」を科学的に明らかにしてきました。この結果、時間的にみて、繰り返される現象、即ち「生体リズム」があることが解明されました。(千葉嘉彦著「からだの中の夜と昼」中公新書 参考されたし)最近、下等動物では、24時間という、1日1日の繰り返しを決定する遺伝子(時計遺伝子という)が、細胞の中に組み込まれていることが解明されました。更に驚くことに、ヒトでも、眠りや、目覚めなど、1日の生体リズム刻む・・・・・・・・・・
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参考 千葉嘉彦著「からだの中の夜と昼」中公新書
「時間医学がつくる自然治癒力」田村康二著 泉書房
画像元 yjimage
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