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「忖度社員」は実は企業と経営者にとって有害でしかない!組織溶解の原因となる! [この国の行方!]

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「忖度社員」は実は企業と経営者にとって有害でしかない!組織溶解の原因となる!


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■経営者は「忖度社員」を昇進させたくなるもの■


  安倍政権をめぐる一連の報道を通じて、「忖度」という言葉が2017年の流行語になりました。「忖度」という行為そのものは必ずしも悪ではないのですが、社長が周囲に「忖度社員」ばかりを侍らせる様になると、会社は悪い方向へ向かう。


  社長の仕事である経営とは、3つの要素から成り立っている。(1)企業の方向づけ、(2)資源の最適配分、(3)人を動かすという要素です。企業の方向付けは「何をやるか、やめるか(やらないか)」を決めることで、勿論、それはとても大切な事ですが、それがある程度出来ていても、ヒト・モノ・カネという資源の最適配分には多くの経営者が悩むことになる。


  「頭がいい」と自負している経営者は、企業の方向付けさえ適切にできれば、資源の最適配分、つまり、ヒト、モノ、カネを方向付けに合わせて簡単に最適に配分できると思いがちだ。しかし、実はそれがとても難しい。多くの中堅・中小企業の社長を見てきて、よく分かるが、会社のお金の使い方や、人事や昇給には「公私混同」「私利私欲」が働きがちだ。とくに、自分をチヤホヤしてくれる忖度社員をかわいく感じて、昇進・昇給させたくなるものなのです。


  そんなことはないと反論したくなる経営者も多いと思います。ただ、やはり「社長の近くにいる社員は出世する」ということもまた事実だ。現実には同じような実力を持つ社員でも、社長に近いところで働いている人と地方の現場で働いている人では、出世のスピードが違うことが珍しくない。


 ■忖度社員をはべらせる経営者は「穴熊社長」になる■


  社長は常に自分が「裸の王様」であることを意識するべき。現場に足を運ばず、社長室に籠ってばかりいる社長を「穴熊社長」と呼び、穴熊社長にならずに、「現場に出よ」が大切。会社にいるとチヤホヤされがちな上に、社員がそういう穴熊社長の顔色をうかがい、自分で物事を判断することを放棄しがちだからです。(人材が育たない)


  そして、周りに忖度社員を侍らせている人ほど、穴熊になる傾向が強くなります。社長室に籠っている限り、「社長!」と祭り上げてくれるので毎日が心地よく、社長室という穴から出たくなる。しかしその習慣が付くと、嫌な話を聞かなくなり、また忖度役員たちも、部下から上がってきた嫌な話を握り潰して、社長の耳に入れないようになる。ですから、社長は裸の王様にならないように現場に出て、何が起こっているのかを自分の目で確かめなければなりません。


  カネボウの伊藤淳二社長(のちに会長)は次のように述べている。氏は「ペンタゴン経営」(繊維、化粧品、薬品、食品、住宅の五角形の事業を柱とした多角化)を打ち出して、中興の祖と呼ばれた経営者です。しかし、その後、バブル崩壊とともに、カネボウは経営危機に陥った。


  当時のカネボウには優秀な人がいて、経営危機が訪れていることをいち早く察し、社長に進言しようとした。ところが、それを取り巻きの・・・・・・・・・・・・


 つづきはこちらから ☞ http://mahoroba19.com/archives/11576


 


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記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <diamond-bus>(小宮コンサルタンツ代表 小宮一慶)


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180421-00168135-diamond-bus_all


画像元 yjimage


https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E5%BF%96%E5%BA%A6&rkf=2&ei=UTF-8&imc=&ctype=&dim=large


 


 




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