日本国内のマスコミ統制とは違い米大手紙は辛辣である!トランプ大統領の「廷臣」とズバリ報じられた安倍首相!?勝手やっていると足を掬われるかも! [この国の行方!]
日本国内のマスコミ統制とは違い米大手紙は辛辣である!トランプ大統領の「廷臣」とズバリ報じられた安倍首相!?勝手やっていると足を掬われるかも!
アルゼンチンのブエノスアイレスで主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれた。米国内では、米ロ首脳会談の行方、米中貿易戦争が本格化する中でのトランプ・習近平会談、CIAがサウジ人記者殺害事件の関与を断定したサウジのムハンマド皇太子に対し、トランプ大統領がどう対応するのかが注目されていたのだが、NYタイムズ紙にはこんな記事が掲載された。
■また、ワシントン・ポスト紙もこう報じている■
ネットで〈安倍首相が中間選挙の歴史的勝利を祝った〉と英文検索すると、侮蔑的な表現が山のように出てくる。 中間選挙がトランプ側の共和党の勝利だったと評価する米国民は誰もいない。上院は3分の1ずつ、2年おきに選挙する。つまり、全体の選挙ではない。一方、下院は全ての議席が投票対象だ。下院では民主党が勝利したのに、何故、安倍首相はトランプが「歴史的勝利を収めた」という表現を使ったのであろうか。 だから、ワシントン・ポスト紙には「事実を曲げてまで」と書かれたのである。米国では政治家に「integrity」(高潔性、誠実性)を求める伝統がある。「事実を曲げてまで諂う」政治家は侮蔑の対象以外の何物でもない。
孫崎享外交評論家プロフィール
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。
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記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243252
画像元 yjimage
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