「こりゃめでてーな」伊藤こう大が語る“破滅的”貧乏生活!これと似たようなその日暮らしの国民が増加中! [この国の行方!]
「こりゃめでてーな」伊藤こう大が語る“破滅的”貧乏生活!これと似たようなその日暮らしの国民が増加中!
先月、「埼玉住みます芸人」になったお笑いコンビ「こりゃめでてーな」のツッコミ、伊藤こう大さん(37)。その破滅的芸人生活とは……。
借金は2年ほど前までマックス700万円以上ありました。そのうち200万円はなんとか返したんですが、残りの500万円はボチボチってとこですね。
でも、この他に親には内緒でおじいちゃん、おばあちゃんに無心したのが総額1000万円超。ロクでもない孫ですよね。
借金をつくりだしたのは今から19年前。実家のある岐阜から都内の理系大学に進学して間もなくでした。悪い友人に誘われるまま始めたパチンコ。それからスロットにハマったんです。最初は、だれしもがあるビギナーズラックで1000円が数時間で4万円にバケた。これが運の尽きです。6万円の仕送りが入るたびに、キャンパスに行かずスロット台へ直行。毎月毎月、スッカラカンになる生活まで何カ月もかからない。まさに一直線(笑い)。
■たばこ代がなくてシケモクを集めて吸った■
ごはんに塩だけ振って食べるなんてザラ。1時限から絶対落とせない必修科目の授業があるのに財布には10円もない。前夜に国分寺市のアパートを出発して徒歩で片道約30キロを8時間以上かけて通学したこともありました。
たばこを吸いたい時は駅構内の喫煙コーナー巡り。シケモク集めです。マールボロの箱に入れ、拾ったたばこがゴールデンバットだろうがわかばだろうが、気分だけはマールボロ(笑い)。ある時、友達が「たばこくれ」って言うので、「好きなヤツをどうぞ」ってポケットから差し出したら、ソイツ、「フィルターを噛んだたばこまで拾うなよ」って眉をひそめたんですよ。失礼ですよね。せっかくの善意なのに(笑い)。
大学? 中退しました。そして、一発逆転を狙って芸人になったわけですが、世の中、まったく甘くはない。バイトしても給料が出ると……。
それを支えてくれたのがこれまでお付き合いした元カノたち。何回か同棲もして、ホント、お世話になりました。
当初は、家賃は折半ってことで同棲するんです。でもすぐに、スロットの負けが込んで折半できなくなる。生活費は彼女頼み。まるっきり、ヒモです。それを簡単に切れないように、ロープぐらいの絆にしようと思うんですけど、最後は呆れ果てられてバイバイ。その繰り返しでした。
10年ほど前かな。川崎・溝口で同棲してた時は本当に悲惨でした。ちょうど今ごろですよ。電気もガスも止められ、銭湯に行く400円ちょいの金もない。でも体ぐらいは拭かないと臭うでしょ? 部屋は電気もつかない真っ暗闇。そんな中で寒さに震えながらタオルを水道水に浸して体拭いてた彼女が泣き出しちゃってね。「こんな生活、もうイヤ!」って。その気持ちが解るだけに、反論できない自分がいました。本当に申し訳なかったって思ってます。
(私見)
政府はなんだかんだ言って、「景気は上向き」一辺倒だが、名目の数値をやりくりして、そのように見せていると思うが、実質の数値は、前回消費税を8%にした後の落ち込みから回復していない。
富裕層以外の国民は、日々の生活に困窮している。今日の夕食、明日の朝食に事欠いているのである。100ショップで、4束100円のうどんを買い、スーパーで78円のレトルトカレーを買って、1食103円で過ごしているなんて、今の日本では、そんな珍しいことではなくなっている。暮らしの環境は増々悪化して、103円の食事でも、3食摂れなくて、2食にするなどという事が起こっている。また金に困って、自殺する、コンビニエンスストアに押し入って金を盗る、女性を襲って金を強奪するなどの事件も頻繁に起きている。世は荒んでいる。
政府は口を開けば、「(そういう生活になってしまった)あんたが・・・・・・・・・・
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記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/247205
画像元 yjimage
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