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体温について [体温は命に係わるものですよ!←簡単に考えてはいけません!] その1 [健康]

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低体温の現状
 朝の目覚め時がいちばん体温が低く、午後は体温が上昇していくというサイクルを辿りますが、最近は夕方になっても体温が上がらない低体温人間が増えています。正常な体温の目安は起床時に36.0度以上、夕方(だいたい午後4時)が36.5度前後を下回っている人は要注です。
 
 単に、冷え症ならば、実際に手足の冷えや下腹部の冷えなどで、解りやすいのですが、低体温は気が付かない人が多い。特に女性の場合には、排卵前の低温期が非常に低いケースもありますので、気づきにくい。しかし低体温は女性だけではなくなりました。日本人の平熱は、36度から36.5度ですが、ここ10年ほどで35度台、それも35度台前半の低体温の人が増えています。女性に多いことは変わりませんが、最近は子どもや男性にも増えています。
 
 36.5度台の基礎体温のひとは、 新陳代謝が活発で、活動的なうえ免疫力も高く、病気になりにくい状態を保ちます。低体温は加齢と共に影響が大きくなります。低体温のまま、年齢を重ねると、自律神経失調症、生理不順などを招き、特に、若い人が低体温のまま更年期に入ると、重い更年期障害になるなど、低体温を軽く見ていますと、いずれは悩まされる事になります。

 低体温による症状の可能性

① 免疫能(抵抗力)が低下し、風邪などに罹りやすくなり、又、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなる。
② [脂肪を燃焼しにくくなるために]、肥満になりやすい。
③ [低体温は、細胞活性が悪くなるので]、早く老ける。
④ 体温調節ができなくなる。内臓の中心部に必要な常温は約37度で、寒いと感じると自律神経は体温を維
   持するために、手足の末梢血管を収縮させて内臓の周りに熱を送ります。 そのため手足は冷えやすくな
   り ます。一方、暑さを感じると血管を広げて体温を下げる働きをします。
⑤ 癌細胞が発生しやすくなる、体温が35℃になると癌細胞が活発になる環境になる。[免疫能が低下す
  る]
⑥ 妊娠しにくくなる。低体温が妊娠しにくいことの原因にもなっている。

低体温の原因

低体温は生まれながらの体質(改善できる)と、食生活や生活習慣が複合的にからみあい引き起こす。
① 筋肉の不足
② 冷暖房などが整っている住環境
③ 熱いお湯に短い時間の入浴、又は、シャワーだけ
④ 体を締め付ける下着
⑤ 運動不足による新陳代謝の低下
⑥ 過度のストレスによるホルモンのアンバランス
⑦ 過食などの乱れた食習慣
⑧ 冷たい物や甘い物の食べ過ぎ
⑨ 身体を冷やす野菜や果物の摂取
⑩ 栄養バランスを無視したダイエット

 朝食は睡眠中に下がった体温を高め、日中、活発に脳と身体が働くための重要な役目があります。今は、冬でも夏野菜が売られていて、身体を冷やす事など考えずに食されていますが、こういう食生活の乱れなどが絡み合いながら、蓄積して体調の不調に繋がると言われています。



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