ストレスについては病気発症の引き金!現在社会はストレスだらけ! [健康]
ストレスについては病気発症の引き金!現在社会はストレスだらけ!
病気発症のきっかけはストレスだと言われています。ストレスとは単に「(精神的な)悩み」だけではありません。その他に、「(肉体的な)継続的刺激」、「過労」、「寝不足」、「過食」、「薬剤の長期使用」などがあります。
それらは、「(自律神経のうち)の、交感神経(以下①と称す)の優位な状況の持続」を作り出すという共通点があります。生体は、交感神経と副交感神経(以下②と称す)のバランスの上に成り立っています。これがシーソーの様に、一方が優位になれば、もう一方が劣勢になり、それぞれの機能を果たす様になっています。①は「活動的なモード」の時に機能し交感神経は「修復(リラックス)モード」の時機能します。
ヒトは日中活動しますが、この時は、生体を修復する「分泌物」を一切止め、血小板の機能(外傷を受ける機会が増えるのでそれに備え出血を止めるため)をあげ、行動的になります。一方②優位の時は、日中のアクテイブなモードで疲労した生体の修復をし、翌朝からのアクティブモードに備えます。それぞれの神経には、白血球中の「顆粒球」・・・①、また同じく②には白血球中の「リンパ球」が連動しています。顆粒球には、アドレナリンのレセプター、リンパ球には、アセチルコリンのレセプターを持っています。1日当たりの活動的なモードが長時間に亘り、またそれが長期に亘るような場合(即ち働き過ぎ=過労)は、アドレナンが優位な状況、引いては顆粒球優位な生体環境を招きます。
顆粒球はリンパ球と同様、免疫を司どるものですが、真菌や比較的大きな細菌を「活性酸素を振り掛けて殺傷する」という性質を持っています。アクティブモードが長く、しかもそれが長期に亘ると、活性酸素が過剰状態になり・・・・・・・・
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画像元 yjimage
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