昭恵夫人への忖度は消費増税実現の為? 財務省の思慮遠望!政権の“自然死”待ち! 改竄はどうして行われたか!? [この国の行方!]
昭恵夫人への忖度は消費増税実現の為? 財務省の思慮遠望!政権の“自然死”待ち! 改竄はどうして行われたか!?
“最強の官庁”が瀕死の状態だ。森友学園の決裁文書を改竄した問題で、霞が関の官庁街でも超エリート集団である財務省の信頼は地に堕ちた。
■公文書管理法に詳しい右崎正博・獨協大学名誉教授も見解■
「これは大蔵省接待汚職のような単なるスキャンダルではない。行政に対する信頼が根幹から揺らいでいる。公文書管理や情報公開について無知、無理解もここに極まれりです」
佐川氏は国会で野党の追及の矢面に立ち、非難を浴びながらも「安倍政権の盾」となってきた。その論功行賞人事で昨年7月、国税庁長官に“栄転”したが、文書改竄問題で辞任に追い込まれた。 麻生財務相に今や「佐川が」と呼び捨てにされ、全ての責任を押し付けられた格好だ。
文部科学事務次官だった前川喜平氏のように、証人喚問で逆襲に出て、霞が関の意地を見せる事は遂に出来なかった。
■旧大蔵省出身の竹中治堅・政策研究大学院大学教授の見解■
「本当に財務省理財局だけの判断だったのか、今後は卒なくに説明していく必要がある。国会答弁は局長の判断ですることもあるが、今回の真相は本人でなければ解らない。佐川氏は最初の答弁で、「事前交渉を一切していない」と発言したが、最初から最後まで話の辻褄が合う答弁をしないと、こうして後々に響く。政権も「政治的圧力」はないと言って、世間が理解するのかが今後のポイントだ」<佐川氏は、総理秘書官とも一切逢っていないといっていたので、一緒にいたことを立証されれば、それ丈で偽証が成立してしまう☜最も偽証罪で告発するには、国会の2/3で議決する必要があるが、自民・公明の絶対多数の壁があるが>
財務省の調査によると、当時の飯塚厚理財局次長(現関税局長)ら18人が決裁に関わったという。財務省中堅官僚がこう嘆く。「今回は昭恵夫人のご意向を過剰に忖度したうちの“自爆”でしょう」 近畿財務局はもともと森友への国有地売却に乗り気ではなかったが、昭恵夫人の名前が出て状況は一変した。ここが将に特殊事情であったのであり、「忖度」となった部分である。が故に、本省理財局にお伺いを立てたることになったのであり、結果、認可を得て、“格安”で売却することになった。 近畿財務局が交渉の経過をあれ丈克明に文書に残したのは、後で何か問題が起きた時にきちんと説明が出来るよう自己保身の意味もあったという。「昨年2月の問題発覚後、内容を知った理財局が仰天し、慌てて書き換えさせたので、ボロが出たというのが真相ではないか」(同前)
■では、財務省が昭恵夫人を過剰なまでに忖度した動機は何だったのか■
「安倍政権は消費増税に乗り気ではなく、何度も延期してきた。安倍官邸を仕切るのは経済産業省出身の今井首相秘書官で、財務省は影がすっかり薄くなり、なかなか意見が通らない。森友学園への国有地売却契約が成立する直前(16年5月)、17年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げの延期が検討され、財務省と官邸が激しく・・・・・・・・・・
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記事・画像 引用・参考元 Yahoo News <AERA.dot(週刊朝日 亀井洋志、浅井秀樹、松岡かすみ、森下香枝)>
https://dot.asahi.com/wa/2018031800018.html?page=1
画像元 yjimage
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