杉田水脈に言及した稲田朋美が「憲法教という新興宗教」暴言で炎上! 勘違い総理ご用達「論客」稲田、杉田のご粗末! [この国の行方!]
杉田水脈に言及した稲田朋美が「憲法教という新興宗教」暴言で炎上! 勘違い総理ご用達「論客」稲田、杉田のご粗末!
いまだ杉田水脈議員のLGBT差別問題に関して処分はおろか見解すら公表していない自民党。そんななか、突如、Twitterで杉田議員を批判したのが、稲田朋美議員だった。
稲田議員も杉田議員も、極右の女性論客として安倍晋三氏が白羽の矢を立て自民党からの出馬にラブコールを送ったという経歴の持ち主で、「歴史修正主義に基づく極右発言」を連発してきた“同士”。なのに、態々稲田議員がTwitterで初めて投稿したのが杉田議員批判という展開には失笑を禁じ得なかったが、こうしてTwitterデビューを果たした稲田議員が、予想を裏切らない早さでさっそく暴言を吐いた。
■稲田議員は7月29日、自身のTwitterアカウントにこう投稿したのだ■
〈日本会議中野支部で『安倍総理を勝手に応援する草の根の会』が開催され、私も応援弁士として参加しました。支部長は大先輩の内野経一郎弁護士。法曹界にありながら憲法教という新興宗教に毒されず安倍総理を応援してくださっていることに感謝!〉
憲法教という新興宗教──。この発言はたとえば、憲法9条を改正すべき、という個別的な改憲論とはレベルが違う。憲法という存在そのものの全否定ともいえるものだ。
国会議員は、憲法99条で定められている通り《憲法を尊重し擁護する義務》を負っている。にも拘わらず、よりにもよってこの国の最高法規である憲法を「新興宗教」「毒」扱いしたのである。これは、国会議員の憲法遵守義務違反以外の何物でもない。
当然、この投稿に対して批判ツイートが殺到。すると、稲田議員は30日の午後あたりに削除してしまった。(近頃流行だが、削除するなら最初から投稿するな!)
昨年、自民党候補者の応援集会で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いをしたい」と憲法違反の演説をして、防衛相辞任に追い込まれたのに、全く懲りない人である。
しかし、これは稲田議員にとって“うっかりミスの失言”等ではない。むしろ、現行憲法を新興宗教扱いする発言は、出るべくして出たものだった。何故なら稲田議員の憲法観こそカルトそのものだからだ。
「稲田議員は防衛力増強のために、9条を改憲しようとしているだけ」などと考えている自民党支持者もいるかもしれないが、勘違いも甚だしい。稲田議員がなくしたがっているのは9条だけではない。国民主権や基本的人権の保障といった民主主義の根幹を否定し、戦前の国家主義、軍国主義を復活させようとしているのだ。
そのことを証明したのが、2012年におこなわれた「創世」日本の東京研修会での発言だ。この会合で稲田議員は堂々と「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います」と宣言した。これは憲法13条《すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする》や憲法25条《すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する》《国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない》の否定であることはもちろん、国家主義を是とし、基本的人権そのものを否定するものだ。
しかも、稲田議員は2010年に発表した『私は日本を守りたい』(PHP研究所)で、現行憲法について、〈前文だけ読んでも、真面目に勉強すれば、反日的になるような自虐的な内容です〉と批判している。現行憲法の前文には国民主権や基本的人権の尊重、平和主義といった憲法の原理が綴られているが、それを稲田議員はまるで・・・・・・・・・・・
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記事・画像 引用・参考元 lite-ra
http://lite-ra.com/2018/07/post-4158.html
画像元 yjimage
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