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【食注意シリーズ】食品業界は「偽装体質」が多い!食べても無意味? 水煮野菜の場合!肝心の抗酸化物質が残っていない! [食べものチェック!]

【食注意シリーズ】食品業界は「偽装体質」が多い!食べても無意味? 水煮野菜の場合!肝心の抗酸化物質が残っていない!


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【食注意シリーズ】食品業界は「偽装体質」が多い!食べても無意味? 水煮野菜の場合!肝心の抗酸化物質が残っていない!

 


 


最近はスーパーに行くと、煮た野菜を其の儘パッキングした「水煮野菜」が売られているのが目に付く。数年前と比べると種類も増えたし、使い勝手もよくなったようだ。


  野菜は、勿論国産もあるが、大体中国産である。それをカットして煮るのだが、その儘では汁が濁るから、水煮と水洗いを繰り返して、最後にリン酸塩を添加して濁りをとる事が多い。それをパッキングして冷凍するか、若しくは加熱殺菌処理したものが輸入される。


  因みに、独立行政法人「農畜産業振興機構」の調べによると、「水煮野菜」に使われる野菜の産地について、スーパーでは85・7%が、総菜事業者は88・2%が「原産国にこだわらない」と答えているから、国産は極めて少ないと思われる。


  冷凍食品も大体この数字に近く、敢えて「国産」と書いていない場合は輸入野菜である。


 私たちがこの水煮野菜を調理する時、パックの中の水は捨て、具材だけを取り出して煮るはずである。すでに煮ているから、だし汁の中に入れて火を通すだけで簡単に味付けができる。たしかに重宝で、今や家庭だけでなく、弁当屋さんやファミリーレストラン、居酒屋などでもよく使われている。


  便利さゆえに需要が拡大する一方の水煮野菜だが、実はこの野菜、スープをとったあとの鶏ガラと同じで、野菜の形をしただけの中身のない代物なのである。


  野菜を煮ると細胞膜が破れ、その中から人間に必要なビタミンやミネラルなどが水の中に溶けだす。このスープが貴重なのに、加工処理の段階で捨てられているのだ。本末転倒である。実は、捨てられた煮汁に溶けているもので、もっとも貴重なのが抗酸化物質である。


  私たちの体の中では常に有毒な活性酸素が発生している。紫外線が当たっても活性酸素が発生するし、呼吸によって取り込んだ酸素の3~4%が活性酸素になるといわれ、私たちはこの活性酸素を避けることはできない。なぜ活性酸素が問題かというと、もちろん老化や動脈硬化の原因などが指摘されているが、最も大きな問題はがん化の原因になることである。


  活性酸素が細胞内の遺伝子に触れると、遺伝子が傷つけられる。勿論復遺伝子などが働いて元に戻そうとするのだが、生体内で大量の活性酸素が発生すると・・・・・・・・・・


 続きはこちら ☞ http://mahoroba19.com/archives/13231


 


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記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ 


https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/233947/1


画像元 yjimage


https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E9%A3%9F%E5%93%81%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E5%89%A4&rkf=2&ei=UTF-8&imc=&ctype=&dim=large#mode%3Dsearch


 



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子どもを健やかに育てる「食べ合わせ」の新ジョーシキ(1)実は良くない食べ合わせも [食べものチェック!]

子どもを健やかに育てる「食べ合わせ」の新ジョーシキ(1)実は良くない食べ合わせも


「うなぎと梅干を一緒に食べたらお腹を壊すわよ」
「天ぷらを食べるときは、氷の入った冷たい飲み物は飲まないこと」
 小さい頃、両親や祖父母からこんなことを言われた記憶がないだろうか。このような「食べ合わせ」が体に好影響・悪影響を与えるとの概念は、日本では遥か昔から言い伝えられてきた。

 それでは、体にとって良い食べ合わせ・悪い食べ合わせは実際に存在するのだろうか。管理栄養士の五十嵐ゆかり氏に話を聞いた。「食材の組み合わせによって、必須栄養素の吸収を促進したり、逆に内臓に負担をかけてしまったりなどの効果が出るものは存在します。特に成長期のお子さんを持つご家庭にとって、良い・悪い組み合わせを考慮した献立作りが重要です」

 大人だけでなく、健康的な体作りの真っ最中である子どもにとって・・・・・・

 
 
 
 
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記事・画像 引用・参考元 Excite News <asajo>
http://asajo.jp/excerpt/25168


うまい野菜には一定の傾向がある。美味しい相とは?左右対称や放物線描く等 [食べものチェック!]

うまい野菜には一定の傾向がある。美味しい相とは?左右対称や放物線描く等

実は年々“新”や“春”と冠のつく春野菜が増えています。これは流通網の整備や生産での創意工夫の賜物。野菜の旬は種類によって違いますが、総じて多くの野菜にとって“春が第二の旬”になってきたといえます。つまり、この時期出回る野菜は、どれを食べてもおいしいのです」

 こう話すのは、大田市場の仲卸で野菜の目利き・手塚邦彦さん。プロが肌で感じるほど野菜事情は変貌している。

 そんな変化の一方で、「おいしい野菜はゆっくり着実に育った野菜」との原点にこだわるのが、作物の研究者から農業者へ転身した西村和雄さん。野菜の健全さは、色や形に表れ、味を見極める目安になると教えてくれた。

「健康に育った野菜は、根が丈夫で葉脈も細かく、形も左右対称。消費者が喜ぶからと、肥料過多で色づきを濃くしようとするケースもありますが、この時期の野菜は、新緑のように淡いのが本来の色なのです」(西村さん)

 葉野菜は葉を外側から順にはがしていくと・・・・・・・・・・


 
 

 

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記事・画像 引用・参考元 Excite News <NEWSポストセブン>
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170312/Postseven_500791.html




納豆で脳卒中死亡リスク3割低下 岐阜大が3万人調査 効果的に食べる方法は!? [食べものチェック!]

納豆で脳卒中死亡リスク3割低下 岐阜大が3万人調査 効果的に食べる方法は!?


 納豆を普段よく食べる人はそうでない人に比べ、脳卒中で亡くなるリスクが約3割低いとする調査結果を岐阜大のチームがまとめ、米国の臨床栄養学の雑誌で報告した。納豆に含まれ、血管が詰まるのを防ぐ作用がある酵素などが関わっている可能性がある。

 岐阜県高山市に住む男女約2万9千人について、1992年に健康状態や食習慣などを尋ね、16年後の生死や死因を確認。納豆をふだん食べる量に応じて四つのグループに分け、死亡リスクとの関係を調べた。

 調査期間中に、677人が脳卒中で亡くなっていた。年齢のほか、喫煙状況や運動習慣などが影響しないように考慮して計算すると、納豆を最も多く食べていたグループ(1日あたり7グラムほど)の脳卒中による死亡リスクは、納豆をほとんど食べないグループより32%低かった。心筋梗塞(こうそく)などで亡くなるリスクも下がる傾向がみられた。


◆納豆を効果的に食べるために◆

最後にせっかく納豆を食べるなら知っておいてもらいたい、納豆を効果的に


 
 

 

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記事引用・参考元 Yahoo News <朝日新聞デジタル>

記事・画像引用 http://sorememo.com/post-546/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00000084-asahi-soci




無農薬・減農薬栽培でも種の段階で農薬漬け!「古来種野菜を食べてください」と高橋一也氏が主張している! [食べものチェック!]

無農薬・減農薬栽培でも種の段階で農薬漬け!「古来種野菜を食べてください」と高橋一也氏が主張している!

■古来種とは何なのか■

古来種野菜――そう言われても、ピンとこない人が多いのではないか。現在、流通している野菜の多くは「F1種」と呼ばれる品種改良された一代交配種。流通しやすいよう、大きさ、味、収穫量が均一化され、タネが取れないものが多い。したがって種を取って、次年度これを植えても芽が出て来ない!これに対し、人工的な改良が一切されていないものを「固定種」「在来種」などと呼ぶ。

「他にも『伝統種』『地方種』『原種』などさまざまな呼び方があり、どの野菜がどう呼ばれるのかはタネ屋さんで違うし、農水省も定義していません。だから、それら昔からタネが続いている野菜全てをひっくるめて、『古来種』という言葉を作ったんです。花が咲いて、サヤができて、タネが作られる。そのタネをまたまいて芽が出る。一年中あるわけではなく、季節にしか収穫できない……それが古来種野菜です」

 著者が古来種野菜と出合ったのは、自然食品会社勤務時代。バイヤーとして全国を飛び回っていたとき、出合ったのが、800年の歴史を持つ平家大根だ。

「形は不揃いですが、見るからに・・・・・・・・・・・


 
 

 

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記事・画像 引用・参考元 日刊ゲンダイ < 著者インタビュー >
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/196908


もやしって3種類あるの知っていますか!?中でも大豆もやしは超お奨め! [食べものチェック!]

もやしって3種類あるの知っていますか!?中でも大豆もやしは超お奨め!

普段、何気なく食べている「もやし」には、大きく分けて3種類ある。一般的なのが「緑豆もやし」、やや細い「ブラックマッペもやし」そして豆がついている「大豆もやし」だ。
この3つのもやしには、どのような違いがあるのだろうか。
もやし生産者協会に、大豆もやしと他の2つのもやしの違いを聞いてみた。

もやしとは、そもそも何なのか

「もやし」は生活の中で割と多く親しんで使う言葉である。ラーメンのトッピングにする、「もやしッ子」「もやしダイエット」など身近にも使うシーンは多い。しかし、もやしそのものの実態は、それほど理解しているわけではない。

そもそもなぜ「もやし」という名なのか、もやし生産者協会に聞いてみた。

「もやしは植物の固有名称ではなく、主に穀類や豆類の種子を暗所で水に浸して発芽、成長させたものです。名の由来は、『芽し』『萌し』からきています」

もやしは主に3種類

暗い場所でスクスク育つもやし。主に3種類あるというが・・・・・・・・


 
 

 

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記事・画像 引用・参考元 Excite News <ビット 小ネタ >
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1484636591866.html




又もや食品業界の偽装体質!ツナ缶用マグロを着色料で「新鮮で高品質」と偽り提供 総売り上げ約246億円に! [食べものチェック!]

又もや食品業界の偽装体質!ツナ缶用マグロを着色料で「新鮮で高品質」と偽り提供 総売り上げ約246億円に!

現在、欧米では和食ブームで“SUSHI”となると大人気だ。スーパーのデリコーナーにも寿司パックが置かれていてランチやスナック代わりに寿司を口にする人は多い。我々日本人も旅先でつい日本食が恋しくなり、寿司を求める人もいるだろう。しかし、海外で口にする生のマグロには要注意だ。

近年ではマグロの大量消費により、マグロの価格が高騰している。乱獲問題もさることながら、安いマグロを”新鮮で高品質”と偽り販売している悪徳業者が存在することを『Mirror』や『Independent』など各英メディアが伝えている。

欧州連合の政策執行機関である欧州委員会は、EU諸国の消費者が違法に取引されたマグロに2億ユーロ(約246億円)を支払っていることが業界誌『IntraFish』で明らかにされたと報告したのだ。

具体的には、本来ツナ缶になるはずの安価な・・・・・・・・


 
 

 

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記事・画像 引用・参考元 Excite News <TechinsightJapan 編集部 エリス鈴子>


出典 :http://www.mirror.co.uk
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20170128/Techinsight_20170128_343262.html


食品業界は偽装体質!? 鮮度を偽装する「着色肉」は根絶した? 見た目だけでは専門家でも判別できない生肉の偽装 [食べものチェック!]

食品業界は偽装体質!? 鮮度を偽装する「着色肉」は根絶した? 見た目だけでは専門家でも判別できない生肉の偽装

数年前、中国北京市の大手スーパーマーケットで、タール色素の黄色5号で着色された豚肉が違法販売されていることが明るみに出て大騒動になった。 食肉への着色は中国に限ったことではない。日本でも過去に何度か、着色肉が問題になった。その度に厚生労働省は、着色料を食肉に使用しないよう通知を出している。しかし、食肉への着色は、止まらないのが実態だ。

【問題が明るみになったのは1980年代初】

 最初に食肉への着色が大問題になったのは1980年代初め。スーパーなどで購入した豚肉を食べた多くの人たちに、痒みや湿疹などの健康被害が発生した。原因は豚肉に着色目的で使われた「ニコチン酸アミド」という食品添加物。 ニコチン酸アミドは、栄養強化剤に分類される合成添加物(指定添加物)だ。添加すると褐変した古い肉が鮮度のいい肉のように赤味を帯び、摂取し過ぎると血管が拡張し、顔面紅潮、かゆみ、湿疹などの症状が出る。

 このような事態に対して、1982年、厚生省(当時)は、ニコチン酸アミドならびにニコチン酸を「食肉及び鮮魚介類(鯨肉を含む)に使用してはならない」と定めた。これでニコチン酸アミドによる食肉への着色は姿を消したのだが、着色や発色行為そのものが消えた訳ではない。
 
 2004年4月に読売テレビが、スーパーで売られている牛肉(国産サーロインステーキ、牛タン、ひき肉、焼き肉用スライス肉)に・・・・・・・・


 
 
 
 
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引用・画像・参考元 healthpress
http://healthpress.jp/2016/09/post-2567_2.html

産地偽装許しまへんでえ! DNA鑑定秘話〜中国産ウナギと称して「絶滅危惧種」のヨーロッパウナギが混入! [食べものチェック!]

産地偽装許しまへんでえ! DNA鑑定秘話〜中国産ウナギと称して「絶滅危惧種」のヨーロッパウナギが混入!

土用の丑は、猛暑の食欲増進に欠かせないウナギだが、ウナギにまつわるトピックは、いつも騒がしい――。

 世界規模の環境問題に取り組む国際環境NGOのグリーンピース・ジャパンは、2014年6月2日から9日にかけて、国内大手スーパーマーケット14社を対象に「輸入ウナギの品種の特定状況に関するアンケート」を実施。その一方で、14社で実売されていた輸入ウナギの加工商品を購入し、DNA鑑定を実施した。

 その結果、複数のウナギ商品は、DNA鑑定の結果とアンケート回答の結果が一致しなかった。つまり、14社はウナギの品種を明確に特定しないまま販売し、しかも販売されたウナギ商品はすべてヨーロッパウナギだった。

 ヨーロッパウナギは、「ワシントン条約付属書Ⅱ」に指定されている絶滅危惧種だ。「ワシントン条約付属書Ⅱ」によると、条約の締約国は、品種の管理を徹底するために、輸出入の実態をワシントン条約事務局に報告する義務がある。

 企業秘密のバリアに阻まれて、不正に関わった企業の実態は不明のままだが、グリーンピース・ジャパンのDNA鑑定によって、絶滅危惧種のヨーロッパウナギが不正に輸入され、大手スーパーマーケットの店頭で販売されていた事実は揺るがない。

 ここ数年、蒲焼きの産地や品種を自主的に開示しているスーパーも多くなった。もしかすると、あなたも・・・・・・・


 
 
 
 
 
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佐藤博(さとう・ひろし)
大阪生まれ・育ちのジャーナリスト、プランナー、コピーライター、ルポライター、コラムニスト、翻訳者。同志社大学法学部法律学科卒業後、広告エージェンシー、広告企画プロダクションに勤務。1983年にダジュール・コーポレーションを設立。マーケティング・広告・出版・編集・広報に軸足をおき、起業家、経営者、各界の著名人、市井の市民をインタビューしながら、全国で取材活動中。医療従事者、セラピストなどの取材、エビデンスに基づいたデータ・学術論文の調査・研究・翻訳にも積極的に携わっている。

引用・画像・参考元 healthpress
http://healthpress.jp/2016/07/dna-21_2.html

「烏賊もタバコ吸うかいな?」「そんな!聞いたことおまへんでえ!」「何言うてんねえ!現にフィルター入ってまんねん!」 [食べものチェック!]





謝罪とは?どの程度のものだったのだろう・・・タバコ嫌いのワイならちょっとやそっとでは、許さないよっ!


徳島市中央通のスーパー「キョーエイ中央店」で調理、販売されたイカのから揚げにたばこのフィルターが混入し、県から指導を受けていたことが分かった。

これまでに健康被害の報告はないという。

キョーエイ(本社・徳島市)によると、イカのから揚げは中国のメーカーの工場で製造され、大阪府の輸入業者を通じて仕入れ、店内で調理して販売。10月30日、同店で購入した男性が口の中に入れて異物の混入に気づき、判明した。

キョーエイが検査機関に依頼して調べたところ、異物はたばこのフィルター部分であると特定。から揚げ粉が付いた状態であることやメーカーへの聞き取りなどから、中国の工場で混入したとみている。

同社は男性に謝罪し、取り扱いを中止。県安全衛生課は同31日、同店に対し、調理の前後で異物がないことを確認するように指導した。

同社は「再発防止に努める」と話している。

以下ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161205-OYT1T50033.html




イカもタバコ吸うのか




イカの好物がタバコのフィルターって事です



悪くないね
好きだよそういうの




スミません って



吸いません



イカんぜよ




キョーエイ選手権辞退するしかねえな






いまどき中国産を使うなんて

・・・・・・・



 
 
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マグロ過食に注意 特に妊婦は注意! 胎児へ影響 [食べものチェック!]

 

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マグロ過食に注意 妊婦から胎児へ影響
毎日新聞2016年11月28日 07時00分(最終更新 11月28日 07時00分)
http://mainichi.jp/articles/20161128/k00/00m/040/119000cマグロやメカジキなどメチル水銀を比較的多く含む魚介類を妊婦が食べ過ぎると、生まれた子の運動機能や知能の発達に悪影響が出るリスクが増すことが、東北大チームの疫学調査で分かった。メチル水銀は水俣病の原因物質だが、一般的な食用に問題のない低濃度の汚染でも胎児の発達に影響する可能性があることが明らかになるのは、日本人対象の調査では初めて。2002年から、魚をよく食べていると考えられる東北地方沿岸の母子約800組を継続的に調査。母親の出産時の毛髪に含まれるメチル水銀濃度を測定し、子に対しては1歳半と3歳半の時点で国際的によく用いられる検査で運動機能や知能の発達を調べ、両者の関係を分析した。

毛髪のメチル水銀濃度は低い人が1ppm以下だったのに対し、高い人は10ppmを超えていた。世界保健機関などは、水俣病のような神経障害を引き起こす下限値を50ppmとしている。

濃度が最高レベルの人たちの子は最低レベルに比べ、1歳半時点で実施した「ベイリー検査」という運動機能の発達の指標の点数が約5%低かった。乳幼児期の運動機能は将来の知能発達と関連があるとされる。3歳半時点の知能指数検査では男児のみ約10%の差があった。海外の研究で、男児の方が影響を受けやすいことが知られている。

国は05年、海外の研究を基に、妊婦に対しメチル水銀の1週間当たりの摂取許容量を体重1キロ当たり100万分の2グラムと決めた。厚生労働省はこれに基づき、クロマグロの摂取は週80グラム未満とするなどの目安を示している。今回の調査では食生活も尋ねており、約2割がこれを超えていたと考えられるという。

研究チームの仲井邦彦・東北大教授(発達環境医学)は「目安を守れば、影響は心配しなくてよいと考えられる。魚には貴重な栄養も含まれており、妊婦が魚を断つことは好ましくない。食物連鎖の上位にいるマグロなどを避けサンマなどを食べるなど、魚種を選ぶことが大切だ」と話す。【渡辺諒】

厚生労働省が定めた妊婦の摂取目安・・・・・・・・・・・

                                                                           つづきはこちら
 
 
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「豆腐」が常温で販売される日が来る! 厚労省が基準見直しへ検討が始まった! [食べものチェック!]

「豆腐」が常温で販売される日が来る! 厚労省が基準見直しへ検討が始まった。

 「豆腐は冷蔵庫で保存する」そう定めた国の基準が、42年ぶりに見直されることになる。一体どういうことなのでしょうか。

 冬の鍋に嬉しい「お豆腐」をめぐって、29日、厚生労働省の専門家会議で42年ぶりの見直しが議論されました。テーマは「豆腐の規格基準」何がどう変わるのでしょうか。

  豆腐の保存方法といえば、日本では冷蔵庫が当たり前ですが、実は海外では少し事情が違います。「ロンドン市内のスーパーですが、缶詰が置いてあるコーナの横に豆腐が常温で置かれています」日本製の、この豆腐、置かれていたのは、常温の棚でした。しかも、賞味期限が1年もあるのに、味は日本のものと同じで、現地に住む日本人の間でも人気です。ところが、こういった豆腐でも日本では冷蔵状態でなければ売ることができないのです。

 日本で豆腐を販売する場合、42年前(1974年)に定められた食品衛生法の基準で・・
・・・・・・

 
 
 

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引用・参考元 ヤフーニュース <TBS News i>
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161129-00000045-jnn-soci


焼肉店で頼んで得するメニューは? コスパ重視なら、激安店よりも高級店に行くべき [食べものチェック!]

焼肉店で頼んで得するメニューは? コスパ重視なら、激安店よりも高級店に行くべき

 デフレが進む外食産業の原価にまつわる裏事情をプロが暴露。食材費を抑えつつ、人件費、テナント料などが上乗せされた価格設定のカラクリを明らかにする。食材の純粋な仕入れ値から考える、本当にオーダーして得するメニューはこれだ!

【焼き肉】

◆仕入れの難しさで決まるコスパ。狙い目は希少部位

 外食の中でも寿司と並び原価の高いイメージがある焼き肉。一般的に、肉の価格がダイレクトに味と比例する赤身肉は原価を抑えることが難しいとされる。フードジャーナリストのはんつ遠藤氏は、そんな原価抑制が難しい焼き肉の「狙い目は希少部位」と語る。

「同じ赤身でもカルビやロースは大量仕入れによって原価率を下げることが可能ですが、希少部位はそうもいきません。チェーン店であってもそれは同様です」

 平均的な焼き肉店の原価率が・・・・・・

 
 

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引用・参考元 アメ日刊SPAーバニューズ <2016年11月06日>提供:!


http://news.ameba.jp/20161106-203/


ペプシコ「砂糖減らします」 課税・炭酸飲料離れを意識 [食べものチェック!]

ペプシコ「砂糖減らします」 課税・炭酸飲料離れを意識

 米国の大手飲料メーカー「ペプシコ」は17日、世界各地で販売する飲料製品に含まれる砂糖を大幅に減らすと発表した。消費者の健康志向の高まりで進む「炭酸飲料離れ」や、本拠地の米国で糖分の多い飲料に課税する動きが広がっていることに対応する。

 発表によると、同社が販売する3分の2以上の飲料製品について・・・・・

                         つづきはこちら

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     引用・参考元 朝日新聞デジタル

     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000071-asahi-bus_all


全加工食品「原産国表示」義務化は消費者に“朗報”なのか   [食べものチェック!]

 

 全加工食品「原産国表示」義務化は消費者に“朗報”なのか

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 消費者庁と農水省が5日、国内で製造された全加工食品の主な原材料の原産国表示を義務づける素案を提示した。今後、検討会で詳細を詰め、早ければ来年にも“新ルール”ができるという。

 これまでは緑茶やこんにゃく、うなぎのかば焼きなど22食品群、4品目だけしか義務づけられていなかったが、それがすべての加工食品に広がるというのがミソだ。素案では、複数国産の原材料を混ぜ合わせている場合、重量順に上位3カ国程度まで表示することになるという。 

 分かりやすいのは大豆加工食品だろう。新ルールが実現すれば、豆腐、油揚げ、味噌、納豆、醤油・・・・


今や「自分の五感から」の判断が消え、他人が設定したものに頼り切る!傷んでいて使えないかどうかは自分で判断せよ! [食べものチェック!]

今や「自分の五感から」の判断が消え、他人が設定したものに頼り切る!傷んでいて使えないかどうかは自分で判断せよ!

今の子供は切り出しナイフを知らないという。したがってそれで鉛筆を削るということも知らないし、削ったこともない。第一ボールペンとかを使い、鉛筆そのものを使わないのかも知れない。(鉛筆削りという便利な物もあるしな!)

水道の蛇口の、ハイカラ(もうこの言葉も死語になっていて、偶に使うと笑い声がドット起きる!)になって、「ワンタッチ」で水が出たり、止めたり出来る。便利になったと言えばなったのだが、蛇口を捻ることさえ出来ない子供が多いのだと聞く。この種の話は履いて捨てるほど多い。

その結果として、「自分の五感が信じられなくなっている」風潮に陥っているのではないかと思う。

例えば食べ物が傷んでいるかどうかを判断する時は、目で見たり、匂いを嗅いだり、チョッと舌にのせたりして、「これはもうあかんわ!腐り始めておるでえ!」などと判断して捨てたりするが、そんな一昔なら極当たり前のことをしただけで、まるで「超能力」の様にみられ、びっくりする若いお母さんや、その子供が大半になった。

即ち、命に関わる食材の傷み具合を、自分の五感で判断出来なくなっているのである。即ちそういうものを判断する時に、「自分を信じられなく」なっており、食品の「賞味期限」即ち他人が設定したものに、異常に頼り切る風潮になっている。

今の若いお母さんや、その子供は、必ず食べる前に、「賞味期限」をチェックする。「大変だ!もう期限が3日も過ぎているよ!」と大騒ぎになる。<賞味期限は最もおいしく食べられる期限であり廃棄しなければいけないという意味ではない>

女房や私は、見ることは見るが、そんなものに頼ってはいない。匂いを嗅いだり、場合によっては、舌にのせて「ちょっと酸っぱいなあ!止めた方がいい」ってなもんだ。子供たちは呆れている!

自分の五感や、判断をではなく、賞味期限の方に絶大な信頼感を置くという事は、逆に言えば、もし腐っていても賞味期限内ならば、食べるという意味になるであろう!「一度試してみてえもんだ!はっはっは!」

つまり自分の命を人任せにし、他人【業者】に頼り切っている訳で、これが(大袈裟に言えば)世の中の不信と不満を生み、生きていく上での自信喪失に繋がっているのではないかとさえ思ってしまう。

田舎で無農薬・減農薬で果物を作っている知人が、「無添加果実ジュース」を送ってきてくれたのだが、瓶入りのジュースをしげしげと眺めまわして、「大丈夫かなあ!?」と娘が言った。「やっぱり防腐剤が入っていないと心配だなあ!」と迷言を吐いた!蓋し名言!いや迷言!いまや防腐剤が入っていないものや、賞味期限が入っていないものは「逆」に怖くて食えないのである!

だんだん生きていく上に必要なものが、省略され、他人から出されたものや判断に頼り切るという風潮が蔓延って来ている。「使わない釘は錆びる」という。ヒトでも同じだ。使わない器官退化するのは回避できない。斯くして「生き物としての能力の退化」と、あたら命を他人に任せっ切りになるという主体性の喪失がどんどん進む。生きていく上での自分の判断が自分から離れて行く傾向にあると思わざるを得ない!(健康もそうだ!医者に任せ切り、薬に頼り切り!☞自分の健康は自分で守る!☞この記事と同じことがいえる!)

余談ですが、あるアンケートで、「賞味期限を過ぎた食品をどうしてますか?」という問いに、「即廃棄する」、「一応確かめてみる」という答えを差し置いて、「主人に食べさせる」という回答が、圧倒的な差をつけて1位だったのには、苦笑するやら、呆れるやら複雑な心境だった。世の中変わったといわれるが、嘗ては大黒柱などと言われた存在が、今では「賞味期限切れの後始末」かと思うと、今のお父さんの位置付けや評価(!?)がこんなにまで下がっているのか痛感した。滑稽さを通り越して悲しくなるね!今の風潮を表している。

 「身土不二の探求」山下惣一著 「知らぬが仏か知らぬと仏か」参照。    



「消費期限」、「賞味期限」の意味を知って、安易な廃棄を慎もう! [食べものチェック!]

「消費期限」、「賞味期限」の意味を知って、安易な廃棄を慎もう!

そもそも「消費期限」、「賞味期限」とは、最終的に、販売業者や、メーカーなどの謂わば商品の加工に関わる人が定めている。したがって消費者である我々が、これらについて知っておくべきこと、知っていれば役立つことについて書いてみよう。

消費期限☞「・・日まで安全」☞余裕を持たせて設定させているので、数日過ぎても問題はない。凡そ5日以内く
らいで悪くなる商品が対象。
賞味期限☞「・・日まではおいしく食べられる」☞おいしく食べられる期限なので、その日では食べられないとい
いう意味ではない。(開封後は気を付けること)したがって期限が過ぎたから、廃
棄するのは気が早すぎる。これが意外と理解されていないで、廃棄されている場
合が多い。業界的には、メーカー返品に繋がり、メーカーも返品経費も当然原価
に含めるので、とどのつまり消費者に負担が跳ね返ってくる。

しかし注意点がある。たとえば、消費期限ぎりぎりの豚肉を揚げてトンカツにして売る、それが売れ残り、またぎりぎりになったら、今度はカツ弁当(卵でとじ再び熱処理をする)にする。諸費期限の先送りみたいな話だが、しかしこれは「合法」。しかし「製造業者が責任をもって・・・」が大前提のはなしだが!しかし業界の「偽装体質・・」は相も変わらずだが! 量販店では、ロスを減らすために、「生で売れなかったら、揚げ物に!」は、常識だ! また回転寿しでも「海老天にぎり」とか「あなご天など、天ぷらにしたメニューが出ているが、店側から見ればロスの軽減措置であることに変わりはない。「消費期限の先送り」というのも、「なんだかなあ!?」という感じではないか?! 本来なら、最終的に商品にした(前述の例でいえばカツ弁当)時点を消費期限内にしなければおかしいのではないかという意見も当然出てくる。「消費行政」はどっち向いている?!てな話になって来てしまう!

それはさておき、日本は自給率が約40%(カロリーべースで)、賞味・消費期限ばかりが原因ではないが、廃棄される食糧が多い。ちょっと注意すれば防げる問題なのでロスを出さないように注意が必要である。



【自分の健康は自分で守ろう!】 「日常食べている加工食品」がどういう物か、我々は知っておくべきだ! [食べものチェック!]

 言うまでもないが、「食べ物」は我々にとって「命そのもの」であり、外界のものを摂取して我々の体は成り立ち、且つ生命活動を維持している。そんな食物だが、現在においてはいろいろと問題を孕んでおり、長い人類の歴史の中での「食物」とは違ったもの(馴染みのないもの)になっている。

 量販店や、CVSの店頭に並んでいる食べ物は、野菜、果物、肉、魚などの原料=素材となるものと、それらから作り出された「加工食品」に大別される。

 先ず素材であるが、経済性や効率性が考慮され、促成や効率、廃棄を防止させる為、野菜・果物については、化学肥料、消毒(薬剤の噴霧)、除草剤などの使用。肉、魚介類の養殖については、抗生物質、ホルモン剤などの使用などの問題がある。

 いうまでもなく生ものであるので、腐らせてしまえば、いろいろ経費を掛けて収穫・生産したものが売り物にならず、丸々損を出してしまうので、そんな状況を回避するために使用される。また育成時間も自然な生育期間よりも、収穫までの時間を短縮できれば、原価を下げる事ができ、また早く利益を回収することが可能になる。生産効率も利益を出すための大事な要素になる。したがって、生産の過程で、「自然に委ねる」のではなく、「人工的ないろいろな手」を加えるようになる。

 またそれら素材を使って、弁当や総菜、練り物、ハム・ソーセージ、菓子、パン、飲料、酒類などを作る。調理・加工食品と言われる分野がある。これらには、日持ちをさせるため、酸化を防ぐため、見栄えをよくするため、殺菌のため、製造効率をよくするために使用されている。防腐剤、保存料、酸化防止剤、発色剤、着色料、防黴剤、乳化安定剤、調味料、増粘安定剤などなど書切れないほど存在する。(日本では1500種ほど添加物の使用が認可されている)

 的を絞って「加工デンプン」について以下述べてみる。チーズ鱈、イカ天、ちくわ、はんぺんなど酒のつまみの定番であるが、購入する際は、商品の裏に表示されているイングレ(成分表示)に「加工デンプン」の表示があるかチェックしよう! デンプンには「小麦、うるち、馬鈴薯、トウモロコシ」デンプンなどがあり、それぞれ分子構造が異なるが、これらの天然デンプンに化学物質を結合させたのが、「加工デンプン」です。

 「加工デンプン」と表示されるものには、11種類存在しますが、例えばその中の1つに、ヒドロキシプロピルデンプンがありますが、これに含まれる「酸化プロピレン」には、発がん性があることが動物実験で分かっています。また同様に「ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン」にも発がん性があり、EUでは、乳幼児向け食品への添加は法律により禁止されている。(EUでは合成添加物の使用は厳格に規制されていて数十種しか認められていません)

 さてここで問題なのは、11種類も加工デンプンが存在するが、表示は、「加工デンプン」と一括表示すればよい事になっていて、明細を表示する義務がないので、消費者は判別できません。(商品スペースが余りないので一括表示でよいという事らしい!裏を返せば書き切れないほど添加物が使われている事でもある!) 

 身近な例を挙げると、カップ麺、インスタント麺に使用される「小麦粉」には、「ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン」が混ぜられていることが多い。弾力性やコシの強い面になるからです。麺の種類や、メーカーにもよりますが、一般的に小麦粉100gに対して、5~40%程度加工デンプンが使われています。

 加工デンプンは他にも、中華料理のあんかけや、デミグラスソースなどの粘度を保つためなどにも使用されています。

 イングレは必ずしも消費者のためになっていない面もあるのですが、これしか判断材料がないので、添加剤の意味を知り、必ず表示を確認して少しでも使用量が少ないと思われるものを購入することである。インスタントラーメン5個パックなども、150円~330円と幅広い販売価格が付けられているが、(添加物は原価を下げるために使われる側面もあるので)余り安い商品は買わないようにするのも対策になるかも知れない。※添加率が5~40%とかなり大きな差があるので、「より少ない率の添加商品」を選ぶ眼力を付けよう!

 子供にとって一番の対策は、親が「忙しい」の、「時間がない」の四の五を言わずに、ちゃんと家で料理を作って上げることである。そうすれば素材についても農薬などの問題は残るものの、「加工」の過程での添加物などの問題は回避できる。昨今は、子供の糖尿病やがんなどが多発している。「親の責任も大いにあるぞ!」ということだ!

 

「事象」と「実際」の逆転現象! 牛乳は骨の育成にいいのか? [食べものチェック!]

 常識とは何か!? 世の中には目に見えている事(事象)と、実際(本質)は「逆転している」ことが多い!
[牛乳は体に良いとは言うが!] 遺伝子の問題で、適用出来ないのに、無理(メーカーの販売戦術・広告が功を奏している!ということ)に飲まされているものに「牛乳」があります。「骨太の体=丈夫な子供をつくろう!」ということで、カルシウムを取ろう!ということで、1日1ℓ以上も飲ませようとするお母さんもいるようです。カルシウムは体に吸収されてこその栄養です。残念なことに、日本人は「乳糖不耐症」と言って、牛乳に含まれている乳糖を分解する「ラクターゼ」という酵素を持っていないため、折角牛乳を摂取しても、カルシウムは吸収されずに、そのまま排泄されているのです。したがって急激な下痢や、体重減少が起こったり、脂肪が多く含まれているため、肥満に陥る場合も多い。

 生まれたばかりから、1年くらいまでの赤ちゃんは、母乳を吸収するため、ラクターゼを持っています。しかし1年くらい経過するころ(離乳期)から、ラクターゼ活性が弱くなり、成人に至るころには殆ど無くなってしまいます。成人になってもラクターゼを消失することなく保持しているのは北欧人のみです。特に黄色人種と黒人は、ラクターゼを作る能力が低く、しかも90%近くが乳糖不耐症です。10%に入る層でも、下痢などの症状が出ない人もいますが、代謝系に異常を来たしており、カルシウムを効果的に吸収できていないことには変わりがありません。

 牛乳は乳糖不耐症の問題のみならず、ミネラルのアンバランスを引き起こす要因になります。なるほど牛乳にはカルシウムが含まれていますが、マグネシウムの含有量はカルシウムの10分の1程度です。カルシウムの摂取を牛乳に依存すると、マグネシウムが不足する可能性が大きくなります。牛乳と白パン、目玉焼きの様な組み合わせの食事の場合は、マグネシウムの吸収は期待できません。吸収するなら豆類や全粒(小麦)粉で作ったパンなどを食べ合わせる必要があります。

 また牛乳の飲み過ぎは、飽和脂肪酸を多量に摂取するという事に繋がります。牛乳の3~8%は、乳脂肪ですから、1日牛乳(瓶)を2本も飲むと、脂肪の摂取過多になり、先々肥満や、糖尿病、高脂血症などになる率が高くなるといわれています。

 企業は「ファーストエントリーの法則」というのがあって、一番最初に購入し、使った商品は、その個人にとって、1生購入し続けるという位置付けをしますので、従って「宣伝」には、力が入るのです。(衝動買商品ほどその傾向が強い)言うまでもなく企業は「利益至上主義」で、「売れてなんぼ」の世界ですから、売上の5~8%も宣伝広告費に使っているのです。毎日毎日「コマーシャル」を繰り返され、商品名が知らず知らずにうちに記憶に刷り込まれていくのです!好ましいイメージや、タレントを起用して、商品のアピールや企業高感度を上げようと必死なのです。ややもするとそういうイメージ作戦に惑わされて、自分で勝手にイメージを膨らませてしまっていることも多いのではないかと思われます。「牛乳はカルシウムの摂取には欠かせないもので、骨太の丈夫な体を作れる」と思うこともこの例に当たります。

 いろいろ調べ、事実を探れば、乳糖不耐症で、そもそも吸収する酵素がないなどということなのです。またカルシウムが吸収出来ないで、不足すると、骨を溶かして、カルシウムを補足するのです。現代人はこのケースが多く、骨粗鬆症の原因になっています。カルシウムを補給しようとして、牛乳を飲んでいる筈が、却って不足に陥り、骨粗鬆症に陥っているなどということでは笑い話では済まされないってことになる!こんな逆転現象は、我々の世界には非常に多いのです。癌を治す筈の「抗癌剤」が、逆に再発や、転移を促進し、「向癌剤」とか、「好癌剤」などと揶揄されているなどという例もこれに当たります。

【ちょっと・・・考えれば】 お代わり自由の・・・は元が取れるのか!? [食べものチェック!]

少しだけ注意深く、周囲を見渡せば、「なんだかおかしい!」食品は、幾らでもある。
Ⅱ おかわり自由なコーヒーは「元が取れているのか?」
 
 通常というか、まともなコーヒーは、珈琲豆100gから、10杯もとれば、(コーヒーの)味は薄くなる。ガッチリしているところでは、~30杯ものコーヒーを取る。当然「それじゃあコーヒーの味がしないではないか?」という疑問が出るだろうから、それらを克服(!?)する為にすることがある。

 先ず豆の焙煎時に、増量剤(=リン酸塩)を使って、3倍の量を確保する。当然苦みや、香が希薄になるので、更に酢酸ベンジルや、ジメチルチオエーテルなどの香料などを添加して、コーヒーらしさを現出させる。こうして原価を下げたコーヒーを作り出す。

 幾らフリーでも、3~4杯も飲む人はそうザラには居ないから、斯くして「飲み放題」は成立する。商魂逞しいのである。実際は価格の中に占める利益もあるんだから、サービスに徹すれば、5・6杯飲んでも、赤字等にはならないのである。ガツガツして、少しでも元を取ろうと、何杯でも飲もうとは思わない事である。【因みに∴香料は合法である】

 何倍も飲まれて、「元が取れるのだろうか!?」などと、何も客の我々が心配することではないが、それは真っ当なコーヒーが出されていることが前提の話しだ!そうでなかったら・・・!? 
 商売人は「転んでも只では起きない」のである。

 小生は、香料メーカーの社員の友人がいるが、「うちで作れない、味と匂いはありまへんでえ!」と常々言っておりました!

【ちょっと注意すれば・・・シリーズ】 添加物使用が前提条件のラーメンの麺!? なんか変だな! [食べものチェック!]

 よく飲んだ後の締めにラーメンを食べてしまいます!美味しさに負けて!中華麺の独特のコシや、風味、喉越しを決定付けるものが「かんすい」です。元々は塩分濃度の高いモンゴルの湖水で小麦粉を捏ねたものが始まりとされています。現在は食品衛生法で、成分規格が定められています。それによると、「中華麺の製造に用いられるアルカリ剤で、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、およびリン酸類のカリウム、またはナトリウム塩のうち、1種類以上を含む」と規定されています。厚労大臣が直々にご丁寧にも指定(?!)した、立派な食品添加物です。それでも即席麺のJIS規格や生麺の公正競争規約は、「中華麺」にかんすいを使うように規定しています。食品添加物のなのに態々必ず使え!と言っているのです。しかもいろいろ[混ざっているのに、表示上はたった1言「かんすい」と表示すればよいという事になっています。

 実は食品添加物の表示では、このように添加物の一々の明細を省き一括して表示をすることを認めているのです。例えば、「イーストフード」や、「PH調整剤」、「乳化剤」、「膨張剤」などがその例です。例えば、弁当の中には、明細を一々書けば実に80余種類も食品添加物が使われているのですが、この「一括表示」を使う事により、20くらいの表示で済ませているのである。メーカー側は、「全ての添加物を表示をするのは煩雑な上、表示スペースを少なくできる」と歓迎する向きが多い。しかし消費者目線から見れば、「書き切れない程の添加物を使っている」という事になるし、それを「消費者に見せない」という事にしかならない。メーカーの都合の方が、消費者の健康よりも、優先させているという事になるのではないか! いずれにせよ消費者にとって歓迎すべきことではない。

 最近は、かんすいを使わない、「無かんすいの麺」で対応している店も増えている。ただパッケージは、中華麺を思わせるデザインになっていますが、表示の名称を見ると、「即席麺」や、「うどん」、「和風麺」などとなっています。かんすいを使っていないので、「中華麺」と表示することが出来ないのです!

 其の為、「商品規格に態々食品添加物を義務付けるのはおかしいのではないか」との批判が出ている。そりゃあ!そうだわなあ!どんなものにも食品添加物は混入されているが、幾らお上が認可していると言っても、「必ず使え」とは恐れ入る!そんなもん使わないに越したことはないものを、態々使え(必須と言っている)というのはどう考えてもおかしい!本末転倒ではないか!

 斯くの如く、日本の消費者行政は、何処を向いているのか「!?」である。
 

【ちょっと注意すれば・・シリーズ】 市販の野菜ジュースは、栄養的に信用できるか!? [食べものチェック!]

 スーパーやCVSに行くと、何十種類もの野菜ジュースとやらが売られている。「手軽に野菜を補給できる」と人気があり、「毎日摂取しているから、野菜を改めて食べなくても大丈夫!」と思っている人も多いと思います!だが「これで大丈夫!」と思うのは早計である!例によって、表面に見えていることと、実際はどこかで捻れて逆転しているという関係はここでも顕著に見られる! 気をつけよう!

 「これ1本で1日の野菜栄養分が摂取できる!」と謳っている野菜ジュースは多い!厚労省が推奨している1日の野菜摂取量は、350g。スーパーやCVSで売られているパック入りサラダは、大きい容器でも、10g程度だから、クリアするには、かなりの量を食べなければ追いつかない。それをたった1本の100~200mlの野菜ジュースで大丈夫と謳っているんだから、飛びつくのも無理はない!

 本当にそれで1日の摂取量が賄えるのか!?「食品の裏側」シリーズの著者、安部司氏はこういっている。「1日の野菜云々」と言っていますが、その本当の意味は、あくまでも、「ジュース1本を作るのに、350gの野菜を原料として使った」という意味で、本来350g分の野菜に含まれている栄養素がそこに存在しているという意味ではありません。[余談ですが!店頭で「朝採れ野菜!」と書いてある野菜は、別段「今日の朝採ったばかりの野菜」とは限らないというのと同じです!←この理屈は朝採ったのは事実であるが、今日の朝とったとは限らず、昨日の朝採ったのも「朝採り」と言っているのと似ています! しかも市販のジュースは、その上更に製造の段階で、栄養素が殆ど消失してしまうという問題もあります! 
 
 野菜ジュースの原料は殆どが輸入されているのが現状です。野菜をドロドロのペースト状にして、濃縮したものを、冷凍して国内に持ち込み、水を加えて、元に戻す工程がある。「濃縮還元」と表示してある野菜ジュースはこのパターンで製造されているということである。しかも摩訶不思議なことに、このペースト状の原料を日本国内で、解凍すれば、何と「国内製造品」と表示して良いことになっている![またまた余談だが、外国産の牛を輸入して、松坂で育て、成牛にしたら、これも立派な国産牛=しかも松阪牛という最高ブランド牛になる!] 野菜を<外国で>ペースト状にする過程で加熱して煮込むので、熱に弱いビタミンや、ミネラル、酵素は破壊されてしまいます。食物繊維は、口当たりが悪く、飲み辛いという理由で、予め、取り除かれるのが殆どです。<なんじゃいな!ってことだよねえ!> 

 こうして失われてしまった栄養素を補う為に何をするか!?ビタミン、カルシュウム、香料などを添加して、味を整える(?!)のです。こういう過程を経て、「100%野菜ジュース」が出来上がるのです! また原料のペーストは、世界のいろいろな国から輸入している。中国、台湾、インドネシア、南アフリカなどなど。価格が安いものが優先的に輸入される。「どこの国からの輸入かを表記しないから、農薬などの残留値などは皆目わからない。検査をしていると言うと聞こえはいいが、サンプル出しをして、極々一部を検査するに過ぎないから、気休め程度の検査に過ぎない。こういうことなので、健康にいいどころか、逆に不安になる。[そういう実態が消費者には知らされていないし、健康にいいという思い込みがあるので、なんの疑いもなく、単純に健康にいいと思っているのが実態だ!←知らないということはそういうことだ!] 

 野菜ジュースの危険性はこれだけではない! いま国際的に問題になっている「硝酸態窒素」の問題が存在する! これはなんじゃないな!というと、葉を大きく育てる為に使われる窒素系の化学肥料を大量に与えた際に、野菜自身が取り込み、それが未消化のまま野菜の中に残留してしまう。これをヒトが大量に摂取すると、メトヘモグロビン血症を起こし、酸欠状態になって、全身が青くなる症状が出る可能性がある。EUでは、硝酸態窒素の残留濃度に厳しい制限を付けていますが、日本には制限基準を設けておりません。そのため、EUの3倍近い残留量が検出されるケースが盡存在します。チェックが緩いので、除外されずに、そのまま通過してしまう場合が多い。水道水は、1リットルあたり10mgの制限があります。市販のジュースを計測すると、20~180mg検出される例が度々見られるということです。

 面倒でも野菜は、野菜そのものを食べるようにした方が良いみたいだ! 

【ちょっとだけ・・・注意すればシリーズ】 フレッシュミルクは果たしてミルクか? [食べものチェック!]

少しだけ注意深く、周囲を見渡せば、「なんだかおかしい!」食品は、幾らでもある。
      Ⅰ コーヒーに付いてくる(或いは自分で持ってくる)コーヒー用カップミルク!
 
 これは「フレッシュミルク」などと呼ばれている、小さなカップに入ったミルクのことだが、常温で、無造作に置いてあるが、絶対に腐ることはない。何故か? 実はミルクじゃないから腐らないのです!どういう風に作られたものなのか? 菜種油などの、植物性油脂を主原料にして、そこに乳化剤、増粘多糖類、着色料などを加え、日持ちを良くする為に、PH調整剤を添加して作られる。植物油に水を混ぜ、添加物によって白濁させ、ミルクのように仕立てあります。以上見て来た通り、「天然のミルク」など一切入っておらず、添加物オンパレードの代物である。

 こんなものを、態々珈琲に入れて飲む必要は微塵もないのである。見ていると殆どの人が、珈琲の中に入れている。自然由来のものが殆どないものを、態々口に入れるのは、どうしていけないのか? 乳化剤、増粘多糖類、着色料、PH調整剤などは、悉く化学合成されたものである。化学物質は、生体にとって、馴染みがないもの、即ち生体内に入ると、脳はこれを「異物」と認識をし、「生体の外に出せ」と命令を出しますが、如何せん馴染みがないので、肝臓でも解毒することができなく、血流にのって、腸の壁や、内臓(子宮など)に、滞留するのです。これがストレス(酸化ストレスという)となって、生体内で、「病気の90%の原因といわれている活性酸素」を、過剰発生させるのである。即ち活性酸素が、細胞を酸化(例えるなら錆させるということ)させる状態を作るということである。

 従って態々酸化ストレスを引き起こす虞のあるものなど、初めから使わない方がいいに決まっているのです。メーカーがサービスで置いていくので、店の方も、客へのためと思い、置いているのですが、品質の良いものを只で置いていく筈はないのです。原価が限りなく低いからこそサービスするのです。そういう実態を知らないで、「サービスで、よりコーヒーが美味しく飲める」と勘違いして、みすみす健康を害するようなことなどないのです!知らないということはそういうことなのです!

 現在の生活環境は、水を飲んでも、空気を吸っても、弁当を買ってきて食べても、食器や、衣類、便器などを洗っても、化粧品を使っても、薬剤を服用しても、化学物質を使用しており、これらが生体に、1年間に、5.25Kgも入っているのである(京都大学の研究発表)。これらが、免疫能を崩したり、代謝異常をきたしたりして、生体が非自然な状態に捻じ曲げられてしまうのです。即ち病気の発症を呼び込んでしまうということです。

 化学物質から逃れる術がないところまで来ているのですが、摂取しなくて済むものは、回避し、口にしないようにすることが必要です。
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